首里城が盛り上がらなさすぎて時間を持て余す。
首里そばか御殿山か石嶺食堂でランチでもと思っていたが、まだそんなにお腹はすいていない。
と、ガイドブックにファーマーズマーケットの特集ページが。
沖縄北ICを降りてすぐのところにちゃんぷる~市場なるものがあるじゃないか。
とりあえず次の目的地に向かって出発し、途中でその市場に寄ってみよう。
というわけで、中部ファーマーズマーケットちゃんぷる~市場。
おお!これはあがるねえ。
サボテンかな?沖縄らしい品揃え。
野菜以外の商品も沖縄全開で、食べ物系お土産を買うのにももってこい。
この日の夜はホテルから出ないだろうから、部屋つまみを入手しておこう。
吟味して、甘味の具合が程よい油味噌や、
濃い味わいのゆし豆腐を購入。
葉もの野菜がピンピンにイキが良く、充実していて安いこと!
青々と茂った、たっぷりと一抱えのコリアンダーが100円。
そりゃ、買うでしょ。
ウイキョウの葉だけ売っているのか。
沖縄の人は何に使うのだろう?
米軍基地が近いから、その関係者が買うのかもしれない。
ああ、これでパスタ・コン・レ・サルデを作って食べたい。
ハンダマや、生で齧ってもぬめりのある長生百薬も買う。
さかえでハンダマのサラダを食べて、いけることを知ったからね。
お菓子にも地域性は出る。
黒砂糖を使った沖縄菓子を食べてみたいと思っていたから、このういろうのようなものを買ってみよう。
お惣菜色々。
そろそろお昼だし、外にベンチとテーブルがあったから、ここで買い食いランチとしよう。
この豚の血を使った炒め煮が気になったのだけど、量が多すぎて断念。
次回沖縄に来るときは、アパートメントホテルに泊まって、こういうファーマーズマーケットで買い物をして料理をしたいものだ。
沖縄の野菜はチェンマイで料理に添えられていたのと近いように感じたし、シチリア料理にも向いているだろう。
そういえば食べてなかったなと、タコライス。
油味噌をつけながら、ハンダマを生でむしゃむしゃと。
苦味や青さがクセになる。
ういろうのような弾力の強いお菓子。
赤ワインに合うかと思ったけど、ホテルで試したら、巻いてある竹のようなクセの葉の香りが邪魔をした。