一泊は素敵ホテルに泊まりたいねということで、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート。
テーマカラーがブルーなようで、クリスマスツリーもブルー。
大嶺工房のシーサーが納まっている。
部屋からの眺めも絶景。
あいにくの曇り空でも、青のグラデーションが美しい海。
南国とはいえ、18度くらいでは泳げないだろうと思ったら、温水プールにはけっこうな人。
ここまで来たらどうしても泳ぎたいということか。
敷地内を散策するのが気持ち良い。
ぼんやりと眺めていられるねえ。
浜に漂着している珊瑚を箸置きにしようと、大きさを揃えて拾う。
アダンの実がなっていたり、南国の植物が満載。
夏にはさぞかし盛り上がるのだろう。
ホテルのビーチは広く、白い砂浜。
ここの敷地内だけで完結できる。
船着き場もあり、12月末でもマリンスポーツを楽しんでいる人たちがいた。
波打ち際に不思議な形の珊瑚の死骸。持って帰ろう。
色々な角度から、何度でも眺める。
部屋に着いて、ウェルカムフルーツと持ち込んだシャンパンで、海を眺めながら乾杯。
謝花きっぱん店で買ってきたきっぱんも、シャンパンによく合った。
柑橘類の砂糖煮で、苦味と甘味のバランスがオレンジピールのよう。
冬瓜漬も、シャリシャリとした歯ごたえとコクのある甘味。
ルイ・ロデレールは那覇のコートドールというワインショップで買った。
品揃えが良く、遅くまで開いていて、カウンターがちょっとしたワインバーのようになっている使える店。
夕方は新たにオープンしたばかりのウルモ・スパへ。
ここも海をテーマとしていて、タラソテラピーの要素を取り入れた施術が受けられる。
温かいマットでの丁寧なオイルマッサージでほぐされまくり。
ホテルのスパの贅沢さやクオリティーの高さはリゾート気分を盛り上げるし、ご褒美感が半端ない。
ビーチでのんびり過ごすということができない季節は特に、ここでリラックスさせてもらうのが最適な気がする。
ホテル全体はインターコンチネンタルというより、日系な作り。
ビーチの先にあるビーチハウス的な建物まで夜散歩。
その途中には、夏にオープンするカラオケボックスも完備。
レストランは本館とビーチゾーンとに分かれていて、12月のビーチゾーンのレストランで開いているのはサルバトーレのピッツェリアだけだった。
しかも、クリスマス期間中はピッツァはなく、特別コースメニューのみ。
本館のレストランは全て開いていたが、クリスマスビュッフェばかり。
石垣牛の鉄板焼きでも食べられるかと思ったのに。
ワインやつまみを買ってきておいてよかった。
島らっきょうは生のほうが辛味がくっきりとして美味しい。
油味噌がここでも活躍。
パクチーも、そのままバリバリとサラダとして。
花商で買ったジーマミー豆腐、金壺食堂のちまき、ちゃんぷる~市場で買ったゆし豆腐や野菜たち。
赤も買ってありますよ。
カレラのピノノワール。
ルームサービルでクラブハウスサンドとチーズ盛り合わせ。
一緒にもらったオリーブオイルや塩、マスタードでドレッシングを作り、野菜と和える。
食後は大浴場で温まり、売店で買ったヘリオスのビールで乾杯。
那覇のホテルにも大浴場があったのだけど、部屋風呂よりも寛げて、うれしい施設。
ヘリオスのシークワサーホワイトエールは、予想通りのシークワサー度。
ゴーヤードライが意外にも美味しかった。
ゴーヤーの苦味がむしろ爽やかに感じる。
朝食のビュッフェは3つのレストランから選べたが、景色の良い中華レストランのが穴場。
ここにきて、やっと沖縄の海の綺麗さを満喫できた。
那覇からの距離も丁度よい。
とはいえ、運転はお任せしきり。申し訳ないことでございます。