2017/06/30

慶(よろこび)

突発的なお誘いで上手いことタイミングがあって飲み食いを共にするというのは、盛り上がるもんだ。
この辺りに詳しい人と、慶へ。
うどんの釜竹の系列。

まめたんもある根津のこの通りは、他にも色々と日本酒の品揃えが愉しい店があって、ちょっとした日本酒ストリートのようになっている。
多田とたけもとは、行ってみたい店としてマップで星を付けている。
ワインの76vinもあるけどね。

慶は限られた品数ながら、気がきいたつまみがあって、釜竹のうどんもいただける。
好みを伝えて出してももらう日本酒をやりながら、ゆるっと飲み食い。
ちょっとつまんで飲んで出ていく人もいたり、楽しみ方は自由だ。

ここもだけど、この通りの日本酒自慢な店は若い人たちがやっていることが多くて、客層も幅広い。
地元の人が利用するケの店というところが残っているけど、わざわざ来る人達が盛り上がるハレ感もちょっとあるというのが、谷根千辺りの魅力ではないかと。

2017/06/29

楽園から始まる中華街散歩

いつも李園で燃え尽きかけて、中華街の他の店を楽しみきれない。
今回は中華街を満喫するという目的で集合。
まずは楽園。

必食はこれ。
お代わりまでしたね。
さっぱりとして程よい歯ごたえのモツにネギ油。

楽園は美味しいし居心地も良いのに、いつも混んでいない。
観光客が求める中華街っぽい店ではないからかもしれないけど、もっと賑わってても良いはず。
今回初めて2階に通されたら、親戚の家のような畳の間で、ますます寛げた。



味付けが好みだった鶏唐揚げ。




腹ごなしついでに愛玉子や翠香園のゴマ団子を歩き食べし、ミカフェートへ。
コーヒーソフトクリームがあったので、それとホットコーヒー。
元町裏だから比較的空いていて、素晴らしいコーヒーが飲めて、中華街散策の定番化している店。

接筵の前を通ったら、もう行列はしていなくて、すぐ入れそう。
いっときますか。



さすが、ここの高菜の入ったスープ炒飯は癖になる。
高菜が濃すぎなくて、するすると飲める炒飯。

象の鼻パークでワインでも飲むかねと思ったら、近辺の酒屋は閉店してるわ、コンビニは改装中だわ。
パークで売っている横浜ビールを飲んでも、なんだかね。
手持ち無沙汰というか。
そして思う、李園行っちゃう?

で、初の夜李園。
もちろん開店待ちで円卓奪取。

李園に行ったら、卵炒めも何かしら食べておくべき。
キクラゲでもキャベツでも、間違いなく美味しいから。





お初の海老トマト炒めも良かったね。
トマトが良いのかと思うほど、ここのトマト料理は何かか違う。

色々食べてきましたし、いつもは2杯のところ、1杯を分ける。


どの店でも余裕を持ってゆるゆると食べてきたから、満腹という感じでもなく。
甘いフルーツ系のものが食べたいというリクエストで、ご案内役が連れてきてくれたのが、デパート内ウエスト。
ウエストの抑えた色調の店内って、落ち着く。
で、バナナパフェ。
他の方々はケーキなど。

ゆとりを持って解散。
こういう中華街散歩もいいね。

2017/06/23

梅香

ここの上品な四川料理は、すんなりと身体に収まる。

よだれ鶏だって、麻も辣もあるのに優しい。
刺激でドーン!という輩ではない。


お初な鶏唐揚げは、次回もまた頼む。






0次会で行った伊勢藤も良かったんだよね。

2017/06/22

洗練のインド料理

料理も器も素敵に洗練されたお宅でインド料理をご馳走になる会。
インドに何度も旅行されていて、この日も帰って来て間もないところ。

現地の味を再現するのを超えて、美味しいと思うインド料理を突き詰めた先にあるもの。
こういう風に旅行した土地の料理を作れるようになりたいものだ。

スパイスがスッキリと香る、クリアなサンバル。
スターターとして、胃を動かしてくれる。

低糖質を意識して、お米に混ぜても、それだけにカレーをかけても香ばしいコレは、なんとカリフラワー。
細かくしたのをフライパンで乾煎りしたそう。
マネさせていただきます。

低温で焼き上げた豚肉は、コリアンダーと青唐辛子のチャツネで。

プランテーンのパコラは花椒塩で。
ベサン粉のカリっとした歯ごたえと花椒が合う。

アンティークの器が目に鮮やか。

バスマティライスと旨味充の鶏カレー。
インド料理でお馴染みの鶏カレーは、スパイスの組み立てに個性が出て、面白い。
こういうコクと透明感が同居する仕上がりは理想的。

ワインともよく合うインド料理。
そして、飲むのが嬉しいワインたち。

料理は器も含めた総合芸術だと思う。

なんと、小豆とベトナムのチョコレートを合わせたショコラ羊羹も自家製。
これにモルトを合わせたい。

ここから、

こうやって、

こうなった。

10年以上もの?のミンスミートを合わせたクルフィ。
エンターテイメント性もばっちり。

いつもありがとうございます。
個人宅であるのが惜しいような。

2017/06/09

ダバクニタチ

こっち方面に来たついでに、ダバクニタチでランチ。
店の設えが洒落てらっしゃる。

なんと優しい味わい。
ヴェヌスにいらっしゃった方だけど、違った個性が感じられる。
作る人によって色んな解釈があるのが面白いなあ。
夜のアラカルトを食べてみたいけど、国立の遠さかな

2017/06/08

まめたん

間違いのない筋からのオススメで気になっていた根津のまめたん。
カウンターのみなのかな?
若い(当社比)店主1人で切り盛りしていて、初めてでも、すんなり馴染める。

料理はコースのみ。

日本酒が得意じゃない人と一緒だから、他の飲みモノもありそうなところにしたつもりだったのだけど、ワインはボトルのみだったりして。
この辺りで気になる店はどこも日本酒自慢だから、なかなか難しいなあ。
そう、この通りは根津の日本酒ストリートなのだ。

自分は日本酒好きなので、好みを伝えて出してもらう。
あまり米度の高くない、純米吟醸くらいの華やかでシャープな飲み口なものが好き。
でも日本酒自慢の店は米米しい純米酒に重きを置くところが多く、好みが理解してもらえなかったりする。
ここはこちらの好みにピタリと合わせて出してくれて、嬉しかった。

山菜天ぷら。

ブルーチーズとトマトの茶碗蒸し。



鯛だっけ?

粗目におろした山葵のシャリっとした歯触りとねっとりウニと。

こういう山葵使い、家でもマネしてみよう。






土鍋で炊かれた穴子天ぷらご飯。

噂に違わぬコストパフォーマンスの高さ。
凝りすぎてなくて、色々と丁度良い。

2軒目は76vinと思ったら、早じまいで断念。
飲みたいと思うようなワインを気軽に楽しめる店が少ないんだよね。
あるのに知らないだけか?

解散後、1人ビアパブイシイで〆。