料理も器も素敵に洗練されたお宅でインド料理をご馳走になる会。
インドに何度も旅行されていて、この日も帰って来て間もないところ。
現地の味を再現するのを超えて、美味しいと思うインド料理を突き詰めた先にあるもの。
こういう風に旅行した土地の料理を作れるようになりたいものだ。
スパイスがスッキリと香る、クリアなサンバル。
スターターとして、胃を動かしてくれる。
低糖質を意識して、お米に混ぜても、それだけにカレーをかけても香ばしいコレは、なんとカリフラワー。
細かくしたのをフライパンで乾煎りしたそう。
マネさせていただきます。
低温で焼き上げた豚肉は、コリアンダーと青唐辛子のチャツネで。
プランテーンのパコラは花椒塩で。
ベサン粉のカリっとした歯ごたえと花椒が合う。
アンティークの器が目に鮮やか。
バスマティライスと旨味充の鶏カレー。
インド料理でお馴染みの鶏カレーは、スパイスの組み立てに個性が出て、面白い。
こういうコクと透明感が同居する仕上がりは理想的。
ワインともよく合うインド料理。
そして、飲むのが嬉しいワインたち。
料理は器も含めた総合芸術だと思う。
なんと、小豆とベトナムのチョコレートを合わせたショコラ羊羹も自家製。
これにモルトを合わせたい。
ここから、
こうやって、
こうなった。
10年以上もの?のミンスミートを合わせたクルフィ。
エンターテイメント性もばっちり。
いつもありがとうございます。
個人宅であるのが惜しいような。