こちらのお宅でクリスマス会という名で集うのは、何年目になるだろう?
いつもたっぷりの手料理でもてなしてくれる。
カタネベーカリーのポピーシードバゲットを薄くスライスしたのに、自家製レバーペーストを山盛りにして、そこに旦那さんのご実家製のブルーベリージャムをトロリとたらす。
麻薬的に美味しかった。
スヌレシピの昆布ジメ。
エノキが特に人気。
いつも素敵なワインを持ってきてくれる人から、ミガキイチゴのスパークリングワイン。
まんまフルーツのイチゴの香りで、ベタ甘くはない。
ジャン・ド・ヴィラーレ。
干した茸たちとレバーのソテー。
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーはジョルジュ・デコンブの。
塩して1日干した豚肉は、自らの脂でカリッカリに。
ごっそりとパクチーを添えて。
1kg頼んだら2kgだったという豊満な鶏。
皮パリパリ。
塩水に浸してから焼いたということで、中はジューシィ。
お腹にはバターライスが詰まっている。
あっという間に完食されていたから、2kgで正解。
鶏から出た脂で揚げ焼きされた芋は旨いに決まってる。
ここの家の旦那さんのカルボナーラは自分的ナンバーワン。
もちろん、クリームなぞ使わない。
濃ゆいカボチャリゾット。
さらに甘いものを食べつつゆるゆるとおしゃべり。
毎年集まる友達がいるというのはイイもんだ。
多謝。