那覇に移動してレンタカーを返し、ホテルにチェックイン。
沖縄に詳しい信用する人々からオススメな飲食店情報をたっぷりといただいたが、初日は日曜で休みな店多かった。
那覇在住のグルメな方のブログを読み込み、日曜もやっている店をいくつかピックアップ。
その中で一番そそられた手作り料理の店 しむ。
しっかりものとお見受けするお母さんが料理、朗らかなお父さんがサービス。
オリオンビールで乾杯。
沖縄で飲むオリオンビールは、何故に美味しいのだろうか?
ジーマミー豆腐のしっかりとした弾力とナッツの風味の濃さに目を見張る。
さあさあ泡盛だ。
カメからカラカラに注がれる8年ものの咲元。
カラカラには店名入り。
スヌイの天ぷら。
むちむちとした衣にもずくが練りこまれている。
塩梅が良く、妙に旨い。
エーグワーの塩煮。
シークワーサーをぎゅっと絞って。
魚の身にちょっと臭みがあるが、出汁の出たスープが美味しい。
優しい豆腐よう。
刺身は盛り合わせてもらう。
島ダコ、白イカ、コマ貝、マクブ。
マクブは高級魚だと言うが、水っぽくて身が緩い。いかにも温かい海で採れた魚。
食べて良かったなと思ったのは、凝縮した味わいのコマ貝。
沖縄で刺身を食べる必要なしということで意見が一致した。
いくつかのブログで絶賛されていたソーミンチャンプルーが、予想以上の美味しさ。
よくぼぐれた麺は燻製した豚の脂で炒めたような風味があり、塩加減も好みで旨味が濃い。
こりゃ必食だ。
隣のおじさんが頼んでいるのを見てマネをしたスクガラスの塩酢漬け。
ブリっと生な魚の歯ごたえと、塩辛に似た内臓のコク。
塩はキツくなく、泡盛によく合う。
刺身を止めて、もっと別の料理を頼めばよかったな。
初日で日和って控えてしまったが、見るからにカリッカリのグルクンの唐揚げも美味しそうだったし。
メニューは多くないが、季節に添った素材を使った丁寧な料理で、今回食事をした沖縄料理屋の中で一番好みだった。