遅めの昼食後、船着き場までの道沿いの屋台で食べ物を仕入れる。
髪結いの亭主的な文化なのか、若夫婦か姉弟かがやっているここでも、女の子がバシバシと仕切っていた。
フカフカなトートマンクンとトートマンプラー。
ここは3代でやっているのかね。
サモサ的なものを購入。
血入りソーセージだったかな。
トアプーのサラダ。
スープなどの汁もの屋台。
のんびりしたタイの夕暮れ。
船着き場近くで売っている亀やドジョウなどは、功徳として川に放流するために買うのだそうだ。
どう見ても外来種と思えるものもいたりして、生態系が危うい。
風情があるねえ。
これは王宮関係かね?
かなりボロボロな最寄りの船着き場で降り、オリエンタルホテルに立ち寄る。
ロビーの品のある重厚な豪華さにうっとり。
スーパーと隊長愛用のイタリアワインショップに立ち寄り、必要なものを仕入れてからハンサーに戻る。
夕食は、隊長お知り合いの方のハンサーレジデンス内お宅にお邪魔。
併設されたレストランCafe Bocaから取り寄せられたモダンなタイ料理が並んでいた。
鴨。
高級だというアボカドを使ったタイ風タコス。
カエル。
ハタかな?
むっちりとした白身のマナオ風味。
鳩だったような。
高級なタイ料理はこの旅初。
アレンジを加えつつも、ちゃんとタイ料理にまとまっている。
素材の良さは言わずもがな。
このフルーツ盛り合わせが大活躍。
デザートではなく、料理のつけ合わせとしてね。
いただきものだという豚干し肉もパリッパリで美味しかった。
ワインは、コッラヴィーニのイル・クリージョや、
ニュージーランドのリトル・ブラック・ストーン。
これは、隊長が作ったのを持ってきてくれたんだっけ?
ココナッツミルクで炊いたご飯と、干し魚入りソムタム。
隊長作成の揚げネーム。
揚げている途中で他のことをしていて、焦がしてしまったそう。
残り4つをありがたくいただく。
屋台で買ってきた料理たちも広げる。
この血のソーセージに添えられたのは、キャッサバみたいなものかな。
葡萄との相性が良かった。
赤はサルディーニャのアルジオラス。
サルディーニャワインの重さは、タイ料理と合うと思って。
屋台で買った蟹のスープは生臭かった。
隊長のタイ料理教室開催!
これまで店で、説明を聞きつつ4種の調味料を加えて食べてきたことで、味の組み立てを理解できるようになっていた。
レモングラスのサラダがむちゃくちゃ美味しい。
後から詳しくレシピを聞いて、材料を買って帰って家でも作った。
タイのやわらかなレモングラスがあればこそ。
胡麻あん入りのココナッツ餅デザートだったかな。
共通の知人がいたりして、世界の狭さと偶然の凄さを実感した晩餐会。
面白いなあ。
それにしても、いきなり見知らぬ人々を家に招き入れてくれる懐の深さに感動。
ありがとうございました!