屋台やら市場やらで買ってきたもので、クリスマスイヴパーティ@隊長ハウス。
この飾り、「ハッピーニューイヤー」だそう。
メリークリスマスが見つからなかったのは、タイではクリスマスと正月が一緒のお祝いとされているからという推測。
クリスマス過ぎても年明けまではツリーを飾っているらしいしね。
お友達も加わって、ちょっとした料理教室状態。
バナナの花は、
中の白い部分を刻んでヤムにする。
ハーブのふんだんさや香りの高さにうっとり。
本場だなあ。
とりあえずビールでも飲みながら。
瓶と缶の飲み比べ。
聞いていた通り、瓶のほうが濃い。
バナナの花のヤムも和え終わって、
さあ、宴会だ。
羽田の免税で買ってきたモエのピンクで乾杯。
バナナの花弁にヤムを盛り、スターフルーツとうずらの卵を添えて。
ナンプリックパオやココナッツフレークが入り、後からココナッツミルク。
バナナの花のヤムには卵を合わせるのが決まりだそう。
確かに渋さが緩和される。
花の状態から作るところも見ての実食は、おもしろさ倍増。
朝食前にイスラム食堂で買った羊レバーマサラと、
牛脳みそカレー。
どちらもクセがなく、素直に美味しい。
豚バラ軟骨レッドカレーペースト炒め。
オートーコーで購入。
ハーブを惜しみなく使っているから、爽やかでさえある。
豚クズ肉の生姜&バイマクルー炒め。
干し海老(?)のザクザクした歯ごたえあり。
サトー豆と海老と挽肉のガピ炒め。
サトー豆は空豆のような外見なのに、ほっこりとはしておらず、カリカリの食感で臭いが強い。
臭い豆として有名なだけあるが、豆の臭いは納豆文化の我々の馴染めるものだし、妙に旨い。
隊長が事前に作っておいてくれたディップその1は、タオチオロン。
タオチオという味噌のような調味料が入ったココナッツのディップ。
ココナッツの甘さとミルキーさがあり、このままでつまみになる。
その2はナンプリックロンルア。
船乗りのナンプリックという意味だそう。
タマリンドと塩卵が入っていて深みがある。
生ウコンやマクアという緑色の丸茄子につけていただく。
こういったディップまで作ってしまうとは、さすがだ。
若いエリンギのオイスターソース炒め。
特徴のなさが箸休めにちょうど良かった。
甘辛いピーナッツ豚味噌が入ったタピオカ団子。
パクチーと揚げニンニク、プリッキーヌと一緒にレタスで巻いて食べる。
いろんな味や食感、香りが混ざり合った美味しさ。
カオサンの屋台で買ったネームクルックには、オートーコーで買ったネームを足して。
豚の耳入り。
豚の耳はクニュクニュした独特の歯ごたえが好まれるのか、ソーセージや肉のヤムに入っていることが多かった。
ワインもいきましょう。
アリス・エ・カンタンのル・プティ・ボーフォール・ブリュット。
隊長のソムタム講座。
タムという単語を理解。
スプーンはそうやって使うんですね。
クロックと合わせて欲しくなるなあ。
作りたてのソムタムの美味しいこと。
味の調整の仕方を学んだことで、タイ料理への理解が深まった。
愛想の悪いお姉さんの店で買った美味しいコームーヤーン。
日本で食べていたのとは、やはり少し違う気がする。
生胡椒と一緒に食べるのがまたイイ。
カオヤムは南部のサラダご飯。
バイマクルーやレモングラスなどの刻んだハーブ、生もやし、魚粉をご飯とタレとよく混ぜる。
ラベル買いワイン。
マチュ・バレーのプティ・ウルス・ブラウン。
シラー。
甘じょっぱさが止まらない豆菓子。
ピンクのソムオー。
この旅で最もお世話になったフルーツ。
グレープフルーツとも文旦とも似ているが違う。
よりジューシィでほんのり苦味あり。
つまみになるのだ。
ニュージーランドの白の甘い香りがタイ料理に合う。
タフナーのソーヴィニヨンブラン。
バナナチップにタマリンドジャムを挟んだものをつまみ、
缶ビール飲み比べ。
LEOが好きだった。
いやー、最高のクリスマスイヴをありがとうございます!