2014/01/02

インチキ男性シェフの店 (タイ旅行2日目:バンコク)

朝食を食べに行こう。

通りかかったイスラム屋に入ってみる。

昔ながらの商店な作りがいいねえ。
伝統生地もかわいい。

スパイスが枡のようなものに入れて売られているので、味見。
くっきりとした辛味がいい感じ。
お土産用も含め、色々と購入する。

並びにはイスラム料理食堂。

ガラスケースの中のカレー炒めが美味しそうだ。

英語表記もあるから、隊長に読んでもらわなくても大丈夫。

夜の宴会用に牛脳みそカレーと羊レバーマサラを買う。

バスで移動。
古臭いのがいいよなあ。
車掌に運賃を払ってチケットをもらうシステム。
クーラーありのモダンなのとクーラーなしとでは運賃が違う。

内装は車掌か運転手が好きにいじれる様子。
何度かバスに乗ったけど、このラスタなのが一番凝っていた。

ガイドブックの地図からはかなり外れたエリアで降り、案内なくては絶対に足を踏み入れない路地を入る。

ドローカル。

ディスアダ、買えばよかった。

さらに曲がる。

あ!ここですか。

隊長がFacebookでアップしているのを見て、どうしても連れてきてほしいとお願いした食堂。
元々は食いしん坊タイ人のブログで見たのだそうだ。
こんなところまで1人でやってくる隊長、恐るべし。

スープが売り。

ずらりと並んだ蒸し器の中に、

各種スープ。

具を入れてから蒸されている。

どれにしようか悩むなあ。

マナオ塩漬けは味変用。
レモンやライムとは全く異なる風味で、持ち帰りたくなる。

通路に出された簡易なテーブルとイスが、ますますそそる。

では、いただきます。

烏骨鶏、クコの実、里芋的なむっちり芋の入った薬膳スープ。

あーーー、なんという滋味。
透明でいて深い。

うわっ!さっきのとは全然違う風味。
スペアリブとニガウリ。

ニガウリの苦さがスープにも溶け出ていて、スペアリブのコクと合う。

スペアリブとスルメ、干しエビ、大根。

これまた新たな味。
どれをとっても美味しい。
しみるなあ。

隊長オススメの殻なしプーパッポンカリーがまた凄かった。
今まで、この料理に感動したことがなかったのだけど、初めて心から美味しいと思った。
蟹の身も蟹ミソもたっぷりで、プリンプリン。
卵はフワンフワン。
程よい油できれいにまとめている。

店名を訳すと、「インチキ男性シェフの店」となるそう。
全然インチキじゃないっす!

他のスープも料理も食べたい。

再訪せねばなるまい。

隊長の案内あればこそ出会えた美味。
ありがたいことです。

反対側の路地から大通りに出よう。

他の食堂もいい雰囲気。

ここにも入ってみたいよね。

鶏を焼いている屋台も。

隊長は、この路地に来た最初の外国人だろうね。
スープ屋さんの方々の驚きの顔が想像できる。

さて、バスに乗り、

ロビンソン百貨店の辺りまで。
そこから電車に乗るはずが、システムトラブルとかで全面ストップ中。
すごいね、全面ストップって。
日本で山手線が止まったら、えらいことですよ。

トゥクトゥクもいろんな装飾があって楽しい。