朝食を食べに行こう。
通りかかったイスラム屋に入ってみる。
昔ながらの商店な作りがいいねえ。
伝統生地もかわいい。
スパイスが枡のようなものに入れて売られているので、味見。
くっきりとした辛味がいい感じ。
お土産用も含め、色々と購入する。
並びにはイスラム料理食堂。
ガラスケースの中のカレー炒めが美味しそうだ。
英語表記もあるから、隊長に読んでもらわなくても大丈夫。
夜の宴会用に牛脳みそカレーと羊レバーマサラを買う。
バスで移動。
古臭いのがいいよなあ。
車掌に運賃を払ってチケットをもらうシステム。
クーラーありのモダンなのとクーラーなしとでは運賃が違う。
内装は車掌か運転手が好きにいじれる様子。
何度かバスに乗ったけど、このラスタなのが一番凝っていた。
ガイドブックの地図からはかなり外れたエリアで降り、案内なくては絶対に足を踏み入れない路地を入る。
ドローカル。
ディスアダ、買えばよかった。
さらに曲がる。
あ!ここですか。
隊長がFacebookでアップしているのを見て、どうしても連れてきてほしいとお願いした食堂。
元々は食いしん坊タイ人のブログで見たのだそうだ。
こんなところまで1人でやってくる隊長、恐るべし。
スープが売り。
ずらりと並んだ蒸し器の中に、
各種スープ。
具を入れてから蒸されている。
どれにしようか悩むなあ。
マナオ塩漬けは味変用。
レモンやライムとは全く異なる風味で、持ち帰りたくなる。
通路に出された簡易なテーブルとイスが、ますますそそる。
では、いただきます。
烏骨鶏、クコの実、里芋的なむっちり芋の入った薬膳スープ。
あーーー、なんという滋味。
透明でいて深い。
うわっ!さっきのとは全然違う風味。
スペアリブとニガウリ。
ニガウリの苦さがスープにも溶け出ていて、スペアリブのコクと合う。
スペアリブとスルメ、干しエビ、大根。
これまた新たな味。
どれをとっても美味しい。
しみるなあ。
隊長オススメの殻なしプーパッポンカリーがまた凄かった。
今まで、この料理に感動したことがなかったのだけど、初めて心から美味しいと思った。
蟹の身も蟹ミソもたっぷりで、プリンプリン。
卵はフワンフワン。
程よい油できれいにまとめている。
店名を訳すと、「インチキ男性シェフの店」となるそう。
全然インチキじゃないっす!
他のスープも料理も食べたい。
再訪せねばなるまい。
隊長の案内あればこそ出会えた美味。
ありがたいことです。
反対側の路地から大通りに出よう。
他の食堂もいい雰囲気。
ここにも入ってみたいよね。
鶏を焼いている屋台も。
隊長は、この路地に来た最初の外国人だろうね。
スープ屋さんの方々の驚きの顔が想像できる。
さて、バスに乗り、
ロビンソン百貨店の辺りまで。
そこから電車に乗るはずが、システムトラブルとかで全面ストップ中。
すごいね、全面ストップって。
日本で山手線が止まったら、えらいことですよ。
トゥクトゥクもいろんな装飾があって楽しい。