常連ご夫妻の企画でローマ式ピッツァ宴会を南新宿のイル・ペンティートで。
プロセッコで乾杯。
ジュスティーノ B。
水牛のモッツァレラ。
ピッツァ用にホワホワなのかなと思ったら、別の店でも同じようなものを食べた。
輸送時間がかかると、コシはなくなるのか。
エリンギのソテー。
ザンポーネとレンズ豆のトマト煮込み。
どうやって揚げたのか?という柔らかさのポレンタコロッケ。
お任せ前菜をピッツァの前に嗜むのが、ここのルールだそう。
ポレンタはイタリア産のものを使っているとのこと。
と、ヴァティカンで録音させてもらったという讃美歌に合わせるように、店主が奥様らしきサービスの方を怒鳴りつける声が聞こえてきた。
シュール。
どうやら、この店は怒号ピッツェリアとしても知られているらしい。
孤独のグルメのあの話の舞台にもなりえるね。
かまわず飲む。
ドゥブル。
オリーブの実にひき肉を詰めて揚げたもの。
ま、料理は旨い。
白ワインに移る。
レ・ヴェーレ。
水もこだわりを持ってセレクトしているのだろう。
9人で長くテーブルを囲む。
サラダ。
サラミやプロシュット、モルタデッラにパルミジャーノとオリーブオイルをかけて。
ワインリストにも店主のこだわりが満ちていて、面白い。
どれも共通点があるようだ。
乳酸感があり、重め。
ピッツァ登場。
タマネギの。
ペンティートというのは、グリーンペッパー、マスカルポーネ、生ハム入り。
ポルチーニ。
どのピッツァも、今まで食べたローマ式の中で上位の美味しさ。
トロリとした具と、焦げてパリっとした縁とのコントラストやバランスがいい。
ナポリ式とは、生地に求めるものが違うのだなと、改めて。
ワインは赤に。
辛めのサラミのせ。
ここからは1枚で頼んだから、サラミの数を人数と同じにしてくれている。
怒号店主、気配りがあるんだね。
アンチョビ入りのナポリ?クアットロフォルマッジ?
どちらかの写真を撮り忘れてる。
薄くて軽いから、もてあますことがない。
サラダに帰る。
お誕生日の方がいたので、お祝いなぞ。
泡でしめ。
ピッツァは本当に美味しい。
良い釜を持っていて使いこなしているし、客に喜んでもらおうという心やこだわりもある。
なのに、他の店や人を悪しざまに言うことで、それが伝わりにくくなっている。
もったいないなあ。