ティッチャイタイフードのプライベートレッスンに参加。
メニューの説明では、タイの地方ごとの料理の特色についても言及。
タイ料理と一括りにできない違いがあるのですなあ。
その包丁で切るんすか!?
この時はちょっと欲しいと思ったけど、冷静になってみると家ではそれほど活躍させられないような。
切り方や段取りの詳細を聞き、手分けして作業。
海老をプリプリにするコツや茹で時間、火加減などなど、細かな配慮の積み重ねで、あの美味しいタイ料理はできているのだ。
それにしても、刻んだりほぐしたり剥いたりが多くて、こんなに手間がかかるものとは知らなかった。
レモングラスを軸にしているが、タイではサトウキビを使ったりするそう。
きつね色に揚げる。
揚げ物好き揃いなので、食べたくてソワソワ。
カレーの味が、ちょっとしたことで大きく変わると学ぶ。
may先生は、段階ごとに味見をさせてくれるので、どこでどの味が加わったかが明らか。
材料を合わせて煮ればよいものでもないし、長く煮れば出汁になるというのでもないと。
とかくスパイシーな料理では加減が疎かになりがちだけど、これほどの違いが出るのなら、もっと考慮しなくてはいけない。
目から鱗がボロボロと落ちた。
プライベートレッスンだから、お酒もたっぷり持ち寄りましたとさ。
乾杯!
モンヴェルメイユのクレマン。
ビールも色々。
2品でも、盛りだくさん。
クンパンタックライというタイ式ベトナム料理は、レモングラス串の海老のすり身揚げ。
タイ風なますのようなソースと、
たっぷりのハーブ3種、センミー、クラッシュしたピーナッツと一緒にレタスで巻いて、一口で食べる。
色々な要素の組み合わせが美味しい。
ゲーンソムクンパックルアムは、海老と野菜のサワーカレー。
鯵のほぐした身をたっぷりと使った自家製ペーストが、たまらなく美味しい。
魚介の香りは引き出されているのに、磯臭さはない。
may先生がタイミングや火加減を何度も繰り返し言っていたのは、このためか。
ティッチャイタイフードのレッスンにも、たびたび参加したいものだ。
タイ料理に合わせることを考えて持ち寄られたワインが面白い。
ドメーヌ・カブロルのピクプール・ド・ピネ、プレスティージュ。
ドイツ、アンゼルマンのドルンフェルダー。
ブルガリアのテラ・タングラ。
日本酒に合いそうな「畑のチーズ いしりあじ」なるものをいただき、
フリーズドライのマンゴーをつまみつつ片付け。
で、再度かんぱい!
飲み足りないメンバーでかどやへ。
隔離部屋のような個室。
ここに来たら、日本酒でしょ。
本金。
ハムカツは、やっぱり好みとは違うんだよな。
揚げっぷりは良いのだけど、中身がね。
鶏唐揚げ。
しめサバやら白子天ぷらやら。
刺身も盛り合わせてもらい、
やっぱり日本酒。
松の司。
炙りユッケ。
黒龍。
タコはあまり覚えてないけど、
アメリカンドックの衣のチーズボールはよく覚えている。
この衣が好きでね。
マスタードとケチャップ同量がいい。
厚揚げ納豆で健康を気遣っているつもり。
泉川。
貴。
あと、他にも飲んだような。
と、ここで賢明な2人がお帰りになり、
遠藤利三郎商店に行ったことまでは覚えています。
ここで記憶はテープ切れ。
気が付いたら家で寝てて、食べたらしきチーズの写真と、直接タクシーで帰った金額の領収書が残されていましたとさ。
己の懲りなさにほとほと嫌気がさす朝。