小奇麗なのにフットマッサージ1時間300バーツ。
安い!
夕食は、洒落ているのに地方料理もあって美味しいというタリンプリンに連れてきてくれた。
バーンシーロムアーケード店。
内装も洒落ている。
隊長のこちらでの料理教室友達もご一緒に。
ワインの持ち込み料は400バーツ。
日本から持ってきた中からリエッシュのリースリングを。
こういう甘い香りの白ワインはタイ料理に合うね。
鯵のような、でも口が曲がった魚と蕗の茎のガピ煮。
店名にもなっているタリンプリンという小さくて酸味のある実も入っている。
ガピ満載で発酵香やクセはあるが、臭みはない。
隊長とお友達は、良いガビを使っていると推測。
2人とも詳しいから、話を聞くと面白い。
カオクルックガピ。
甘辛い豚肉煮込み添え。
具とご飯をよく混ぜていただく。
こちらも、ご飯に混ぜ込んであるガピ、パリッパリの海老、丸茄子などの野菜の質の高さを感じる。
空芯菜のヤム。
上に葉の天ぷらがのっていて、それを割って混ぜる。
2種類の歯ごたえが楽しい。
凝ったトートマンプラー。
魚のすり身を薄く伸ばした白い生地にレッドカレーペーストを塗って巻いてスライスしたものを揚げているのかな。
バイマクルーの香りにうっとり。
ヤムソムオーが、この店での自分的ナンバーワンメニュー。
ほぐしたソムオー、干し海老、ココナッツスライス、生レモングラス、バイマクルー、ピーナッツといった多彩な歯ごたえと香り、その組み合わせ。
甘さや塩気をくっきりと効かせていて、バランスが取れている。
ここは良い素材を使っているから、なお美味しい。
それにしても、手間のかかる料理だ。
赤の持ち込みワインは、ピエール・ルスのトフ・ボフ。
前に隊長と一緒に飲んで、メルローらしからぬ風味に驚いたものの名前違い。
デザートもいっとこう。
ピンクのタピオカ粉を纏ったクワイのかき氷。
クワイの歯ごたえは好きだが、蝋で香りづけされているのがキツイ。
それが伝統的な作り方なのだそうだが。
クラトーンなるシャクシャクしたフルーツの蜜煮のかき氷。
クラトーンは昼間屋台で見かけたね。
お友達が温かいデザートも頼んでくれた。
タロ芋、ブラックタピオカ、ココナッツミルクの温かい汁粉。
クーラーが効いているから、温かさにほっとする。
カオニャオマムアン。
マンゴーの季節ではないけれど、やはり美味しい。
汁粉ともどもココナッツミルクの塩気がポイントだな。
セブンイレブンでビールを買って帰って、1日目は終了。
これがあと6日続きます。