早めに就寝したが、枕が変わると眠れないので、夜中に目が覚める。
おや?ドアに何か差し挟まれているぞ。
ホテルからの手紙。
曰く、「タルミナドゥ政府は24日をDry Dayに決めました。つきましては、0:00~24:00までホテルのあらゆる施設でアルコールの提供を控えさせていただきます。ミニバーも同様です」。
はぁ!?
なんだこの州。
ああ、ますます眠れない。
おや?ドアに何か差し挟まれているぞ。
ホテルからの手紙。
曰く、「タルミナドゥ政府は24日をDry Dayに決めました。つきましては、0:00~24:00までホテルのあらゆる施設でアルコールの提供を控えさせていただきます。ミニバーも同様です」。
はぁ!?
なんだこの州。
ああ、ますます眠れない。
それでも朝は来る。
アルコール禁止な日の朝。
ホテルの朝食ビュッフェが充実しているのが救い。
インドはパンの種類が豊富だ。
ナンやチャパティのような小麦粉を使ったもの以外に、米や豆を使ったパンが地方ごとにたくさんある。
カレーと炭水化物の組み合わせが無限大で、飽きることはない。
イドリ。
米と豆をすり潰して醗酵させたタネで作る蒸しパン。
ドーサ同様に醗酵の酸味がある。
上のオレンジは豆の粉ベイスンにスパイスを混ぜたもの。
ポンガルは米とムングダール(緑豆)のお粥。
粒々の歯ごたえが残り、マスタードシードやカレーリーフなどが香る。
カチョリ。
薄い皮が膨らんで中が空洞になっている揚げパン。
他に、Semiya Kichidiという砕いたような短い細い麺のスパイス炒めも。
サンバルやグリーン、ココナッツ、オニオン、キャロットのチャトニー、アチャールとともに。
ヤクルトが普及しているのだなあ。
素焼きの器に入ったヨーグルトも食べてみる。
普通。
食後はチャイ。
ホテルの中庭。
暖かいが、プールに入っている人はいなかった。
水の問題がねえ。洪水後だし。
ロビーに飾られたガネーシャ様。
午前中は、ホテル周りをゆるゆる散策しよう。
南インドにはキリスト教徒が多いと聞いていたけど、本当みたいだ。
大きな教会をよく見かける。
店が開くまでぼんやり。
前の日に車から見かけたナッツ&スパイス屋らしき店に来てみる。
その名もNuts n Spice。
チェンナイに複数店舗展開している。
コンビニ的な店内。
店の人が「豆の粉が入っているから、湯に溶かすだけでいいよ」と言うサンバルパウダーやラッサムパウダーを買う。
ぷらぷらと散歩。
エレベーターが故障した歩道橋に上る。
こっちの人は信号無視上等だから、使われている様子はない。
この後に見かけた工事現場でも、女性がかなり働いていて、瓦礫の撤去などを行っていた。
デリーと比べて、祠がカラフル。
シヴァ様ご一家。
お兄様には、母の風呂を覘こうとした父を静止して頭を切られ、その後に付けられたのが象の頭だったという過去あり。
前日の夜に通りかかった屋台では、米を茹でていた。
昼間はまた違った景色。
変わらず盛況なスタンド。
みんな朝食をとっているのかな。
値段交渉をして、オートリキシャ―に乗ってみる。
100円程度の違いなのだけど、みすみすボラれることもないなと思うので。
他のリキシャーに行こうとすると、値段はすぐに下がった。
しかし、この運転手が指定した場所を知らず、途中で反対に曲がった。
またしてもGoogle Mapを見ながら誘導。
目の前にスーパーがあったので、入る。
スーパーや市場が好きだ。
長時間居られる。
そういえば、デリーではスーパーを全く見かけなかったなあ。
お、ドラムスティックとバナナの花が売られている。
色々な形や大きさの米がある。
南インドで一般的な米はバスマティライスではなく、小さく丸い。
もちろん、スパイス売り場は充実。