2016/01/03

デリー空港第3ターミナル国内便、エアインディア機内食 : インド4日目(デリー)

デリーの空港はデカい。
ナンバル・ワン・エアポルト(インド式発音)を謳うだけある。

エアインディア国内線は第3ターミナル。
手荷物検査時の身体検査は男女で分かれていて、女性はカーテンで覆われた試着室のようなところで受ける。
ハンディな機械を使った通常の検査なのだが、宗教上の配慮なのだろう。

そして、インドから出発する便では、全ての手荷物にタグを付け、そこに手荷物検査のハンコを押してもらう必要がある。
搭乗口でチケットとそのタグをチェックされるので要注意というのを下調べで読んでいたが、実際にそうだった。
チェックインカウンターでタグをもらい忘れても、手荷物検査場でもらえる。


デリーからチェンナイに向かう便は、当日朝にすでに1時間強遅れという連絡があった。
とはいえ、初のインド国内便なので、空港に早めに着いておいたほうが良いだろうと予定通りに来たのは、正しかった。

国内便の手荷物検査後のショップは充実している。
帰りに国際便のほうを利用したが、国内便のほうが良い店が揃っていた。

ホテルのラウンジで軽く食べたが、そそられるものがなかったので、空腹。
昼食が遅くなりそうだから、ここで何か食べておきたい。
KFCやマクドナルドもあるが、いやいや、インド飯でしょう。

キャッシャーで注文して支払い、ドリンクはバーカウンターで受け取り、

北インド料理ブースと南インド料理ブースが分かれていて、それぞれオーダーごとに作ってくれる。
ちょっと時間がかかるけど、作りたてが食べられるのは嬉しい。

そして、各種ビールが充実しているのも。

前日の朝食として食べたパローターが気に入り、パニール・パローター。
カッテージチーズのようなパニールがパローターの真ん中に入れ込まれ、ちょっとトロケ気味。
ギーを練りこんだ層が、まるで台湾の葱油餅のようで、やっぱり好きだ。
ヨーグルトソース的なライタと塩レモンのような柑橘が入ったアチャールが添えられて。

こちらはチキン・ティッカ・ロール。
グリーン・ソースと。

パラーターのロールは裏切らないな。
1,652.73ルピー。
内、ステラが550.00ルピーと高め。

インポートもインドも、品揃え充実のワインショップを発見。
スーラのものも泡、白、赤、ロゼと充実。
白や赤は葡萄品種が複数ある。
クリスマスもあるしと泡とメルロー主体の赤を購入。

その後もワインショップを求めたが、こんなに充実した店には出会えなかった。
国際線のほうにむしろあるべき店だと思うのだが、そっちには独立したワインショップがなく、お土産にインドワインを買うのは難しい状況。
なぜだ?

エアインディアの機内食。
ベジ。
ココナッツミルク主体のカレーにスパイスハーブライス、豆サラダ。

間違え探し的なノンベジ。
ライスがチキンで、固い鶏肉が隠れている。

3時間ほどでチェンナイ空港着。
到着は、それほど遅れなかった。