大阪での昼食は一碗水で。
昼は土日祝だけで、12:00に一斉に始まるコースのみ。
スヌ先生と合流。
牡蠣の湯引き。
半生でトロリ。
里芋に麹のような旨味のあるあん。
黒酢かな?酸味のある茸炒め。
白菜と栗と干し貝柱と鶏のスープ。
なんという滋味。
塩に頼っていない。
ここでも出汁に圧倒される。
駿河湾で取れたシロシュモクザメを揚げて、醗酵唐辛子と花山椒のソースで。
旨味。
大和黒鶏、干し椎茸、キクラゲ、育った黄色い金針菜。
火を通しても赤身で味の濃い鶏。
育った金針菜はやわらかい。
生麺と蝦子、黄ニラ、もやしの香港式焼きそば。
蝦子は麺に絡められてもいる。
目の前で揚げられたデザート。
カスタードのようにむっちりとした甘さ控えめの胡麻あんに薄く衣を纏わせてカリっと揚げてある。
調味料やスパイスをこねくり回したインパクトでなく、やさしく丁寧で洗練されてもいて、深く染み込んでくる美味しさ。
出汁の旨味の活かしっぷり。
夜にも来てみたいなあ。