星野の後、少し飲みましょうということで連れてきていただいた銀座のバー、yu-nagi。
こだわって取り寄せている季節の国産フルーツや野菜を使ったカクテルがオススメなのだそう。
何しろ、バーテンダーの方が元JA職員。
ご一緒した方が頼んだブラッディメアリーは、その場でトマトを潰して作られる。
今まで飲んだ中で最高のブラッディメアリーだった。
完熟ライムのジントニック。
ライムが完熟すると黄色くなるって、恥ずかしながら知りませんでした。
落ち着いた大人の空間。
良い店を教えていただいた。
もう少し食べられそうなら、ぜひ!とさらに連れて来ていただいたのが、銀座三越裏辺りにある焼き鳥の鳥政。
カウンターだけの小さな店で、平日は満席だそうだが、土曜日の遅めの時間は空いている席があった。
常連さんがボトルキープしているタリスカーのご相伴に与る。
ピート(?)で香りづけした特別な黒胡椒を振り掛けたトニック割り。
これが、この店の焼き鳥とよく合うこと。
お任せで。
まずは鶏刺し。
箸休めは自家製の漬物とウズラ卵大根おろし。
手羽。
調味味噌はそのままつまみになる。
砂肝。
レバーはレアでお願いして。
肉詰め。
連れてきてくださった常連さんも、これは初めてだったそう。
軟骨。
シシトウと自家製らっきょう漬け。
ぼんじり。
ハツ。
合鴨のハツ。
古くて小さい店ながら、統一感があり、隅々にまで気を配られている。
清さとくっきりとした気概を感じる焼き鳥。
近所で商売をされている常連さんが大事にしている店だ。
ゆっくりはできないけれど、さっと食べてyu-nagiで飲むというコースで、また来よう。