パリ出張中。
いつもお花をありがとうございます。
ホテルの机に向かっている時間が長いので、目の端に花があるとストレスが和らぐ。
今回は水仙。
この花屋が良いのか、長持ちするなといつも思う。
朝、アリーグルの蚤の市に寄ったついでに、Ble Sucreで朝食。
チョコレートのエクレアをコーヒーと一緒に食べ、パンオショコラを持ち帰る。
次の日の朝食として食べたパンオショコラは、パリパリではなくなってしまったけど、バターが濃厚に香り、美味しかった。
ここのクロワッサンやパンオショコラは大ぶりで、ケーキも比較的安いと思う。
エクレアとパンオショコラとコーヒーで6ユーロしなかった。
よく晴れた日の朝は、外に設けられた席で朝食を取る人たちで賑わっていた。
限られた時間の中で昼食。
気になる店に行こうかと思ったが、億劫になってしまい、ホテル近所で昼夜を問わずいつも賑わっているビストロに入ってみた。
1階と2階があるが、小さな店内には、フランス人がぎっしり。
常連が多いようだ。
ポタージュは、アーティチョークではないかな?
周りの人々の多くが頼んでいたタルタル。
茹でたのを雑に炒めたジャガイモと青菜。
タルタルは「ala maison」となっていたが、肉は水っぽく、マヨが強すぎた。
こういうビストロには時々うっかり入ってしまうのだが、満足した試しがない。
フランス人で混んでいるからって、旨いわけではないのだ。
グラスの白ワインをもらって20ユーロ強。
パリでは安いほうだが、東京の1,000円のランチの充実ぶりを思うと悲しくなる。
前回入って、気楽さが気に入ったビオワイン角打ち。
マルシェサンジェルマンの中にある。
同じマルシェ内の食堂のポタージュと添えられたパンで軽い夕食後、1杯。
ドミニク・ベリュアードのLes Alpes 2013。
Gringetという地葡萄で作られたワイン。
この葡萄は通常、発泡性ワインに使われるのだそうだ。
ワインに繊細で詳しく、風味を覚えていられるような人なら、もっと楽しいのだろうな。
その時々で開いているワインが違って、いくつか味わえるし、店主がノれば、新たに開けてくれたりする。