2015/03/23

星野 河豚

2ヶ月に1度のお楽しみ。
星野。

ワインに詳しいムッシュによる持ち込み。
シャルル・ド・カザノーブ。
もはや懐かしくさえあるドサージュしっかりのシャンパンは、和食にも合う。

雛祭りということで、ちらし寿司。
別々に炊いた穴子、海老、高野豆腐、どんこを土鍋で炊いたご飯と合わせて。

鳴門のわかめと鹿児島の筍。

待ってました!

長崎の天然トラフグの骨周り。
タレを塗りつつ丁寧に焼いているので、しっとり。
手づかみで骨の周りのプリプリをこそげつつ。

待ってました!その2。

河豚白子。
毎回思うが、白子は河豚のだけでいい。
この皮をずっと噛んでいたい。

閖上の赤貝のぬた。

ぐじとたらの芽の天ぷら。

イタリア、ヴィエ・ディ・ロマンスのフロール・ディ・ウイス 2012。
ふくよかな白。

丸で仕入れているという河豚。
身と色々な部分の皮と。

これには日本酒だ。
天領。

それをあん肝と合わせていただく。

河豚そのままでも、身で皮とネギとあん肝を巻いてでも。

はまぐりしんじょう。

はまぐりが開くときに出る汁だけで生地をのばしているそうで、出汁もごく薄く、はまぐりを堪能できるように。
箸で割ると、はまぐりの旨味で出汁が白濁するほど。

こちらで何度かいただいているが、そのたびにさらに美味しくなっている。
これ以上はあるまいと思っても、さらに研究がされている。

アカムツ。

筍と飯蛸。

ご飯はここが一番美味しいと思う。

3杯目は鰹節ご飯、4杯目はおこげにチロっと醤油。

わらび餅。


自分なりの料理を探求されていて、これからも楽しみだ。
ずっと通い続けられますように。