落語の後に東中野のビスポーク。
バスペールエール生から。
ガスパチョはこれくらいクリアなのが好きだ。
造りたてチーズとアボカドとトマトのサラダ。
リコッタかと思ったら、濃厚なチーズ。
タルタルが終わってしまっていても、ここのフィッシュ&チップスが美味しいことに変わりはない。
どうしたらこんなにザックリと揚げられるのだろう。
モルトヴィネガーをたっぷりと振りかけて。
ここに来たらピムス。
ブログを見て食べたいと思っていた自家製ソーセージ。
ハーブ満載で汁があふれ出るリンカシャーソーセージ、オニオングレービーの炒めたタマネギの香ばしさと甘さ、なめらかでまったりとしたマッシュポテト、3つ合わせて口に入れる。
いやー、美味しいねえ。
ソーセージは肉の粒が細かくてまとまっているのに、きちんと肉感と食べごたえがある。
ビスポークのソーセージの展開に期待が高まる。
鶏レバームースのカナッペ。
そうそう、これくらいこってりとしたレバペが好きなのだった。
みっちりとつまったレバーの舌触りと濃さが味わえる。
甘味でバランスを取っていて、そこにピリっと辛いパプリカの一振りがアクセント。
軽やかな仕立てのものを口にすることが多かったけど、断然こちらか好み。
ご近所在住のかわいこちゃんが立ち寄ってくれて、宴たけなわ。
スモークサバのリエットのカナッペ。
なんだろね?何を食べてもハっとする美味しさがあるのって。
馴染みがあるメニューでも、予想を遥かに超えている。
前回いただいて気に入ったパンクIPAも。
ベーコンとブロッコリーのキッシュ。
きっちりさ、コク、バランスの良さ。
つまみとしてバナナブレッド。
温かく、ゆるやかなクリーム添え。
ちゃんと甘い。
甘い粉ものは甘さを控えちゃいかんのだ。
ライトスモークサーモンのサラダ。
サーモンに興味がないという人がいたが、ここのは食べてみるべきだからと押し通した。
結果、目を見張って感動。
スモークの香りとサーモンの脂が、広がりながらもしつこくない。
ピクルス。
最後は泡。
すでに終わってしまっていたレモンメレンゲパイ以外のメニューを食べつくしてしまったので出してくれたのが、生々しさのあるチョリソとパルミジャーノ。
さらにキャベツの酢漬け。
シンプルながら絶妙。
9月1日~26日までお休みだそうな。
イギリス帰りの料理が楽しみだ。