1ヶ月前と比べて、日が登るのがずいぶんと早くなった。
やはり左岸から出る余裕がなく、前に昼食を取って印象の薄かったセミーヤに再訪問。
場所的には便利だから、確認してみる必要があるなと思って。
13:00過ぎまでは予約ナシでも座れる。
前菜3種盛りと、3種類から選べるメインで24ユーロ。
グラスのシャンパンは2種類。
ヴェット・エ・ソルベのフェデルにする。
ピノ・ノワール。
18ユーロ。
この日の前菜は、potate douceのポタージュ、黒オリーブのフーガス、蕪やカボチャ、ハーブのサラダ。
フーガスは同系列のパン屋のものだろうな。
ポタージュはさつまいもの味ではなくオレンジ色、ほっくりした甘さで、歯ごたえと塩気のあるフーガスとよく合う。
色々なハーブが渾然一体となったサラダには、見知らぬ葉も含まれていたり。
メインはマテ貝、小さいハマグリのような貝、タイのグリルがのったパエージャのようなもの。
ディルやパセリ、セロリの香り。
かなりアルデンテな米にも香味野菜が混ぜ込んである。
ボリュームがあっても軽くて胃にやさしい。
メニューにはメインそれぞれの下にオススメのグラスワインが書かれているので、この料理用のをいただく。
アンリ・ミランの白。サンスフル、Ajoute。
またどうしても食べたいという感動はないながら、サービス含めてすべてが適格だから、また来るだろう。