某キッチンスタジアム的お宅に集合。
私のソーセージへのハマりっぷりを見ての腸詰会。
いつもながらの素敵なテーブルセッティングですけど、いつものじゃないアミューズが。
熊の胃!?
渋い!
昔の富山の薬売りセットに入っていたよねえ。
ワインや料理は持ち寄ったり、その場で作ったり。
家主様とkumikoさんが材料を調達してくれている。
ヴーヴ・フルニーで乾杯!
かわいい盛り上げグッヅも完備。
揚げ物は揚げたててでないといけませんよ。
may先生のお教室に通って、家でも頻繁にタイ料理を作っている人たちの料理は完成されている。
ハーブどっちゃりなサーモンのヤム。
私はもちろん、例のサイクローク・イサーンをつけ合わせと共に持参。
may先生レシピのネームとチーズのフライ。
これ、ヤバい旨さ。
mas oliverのロゼカヴァ。
タイにご一緒した人が持ってきてくれたのが、タイで買ったサイクローク・イサーン。
熟成しまくった酸味が好き。
精進しよう。
前日が台湾料理教室だったというkumikoさんは中華浸し豆。
この周りが茶色いぎゅっとつまった豆腐はなんだろう?
同じくkumikoさんがタイのニタヤで買ってきて冷凍保存していたナムプリックヌムとナムプリックメンダー。
メンダーも人工的な匂いがなく、自然なフルーティさ。
やはりニタヤのナムプリックは美味しい。
さて、お腹も落ち着いたから、腸詰いきますよ。
塊の肉を切るところから。
may先生レシピを基本にタイ産蜂蜜を入れてみたりしてタネを作り、詰め作業はやっぱりペットボトルで。
サイウアはハーブがたっぷり入るから滑りが良く詰めやすいのだけど、それでもイラチな人々はチマチマ作業に耐えられない。
絞り式もやってみるが、やっぱり力が必要で、むしろ面倒。
慣れてきたら入れすぎて破裂。
1本の長いサイウアに蜷局を巻かせることはできなかったけど、どうにか詰めて、魚グリルで焼きを入れる。
同時進行でホタルイカのヤムもできていたり。
これ、マネします!
kumikoさんの茹で豚と青パパイヤのサラダ。
いつものごとく、優しいのに決まるところはきっちり決まっている。
で、上手いこと焼けました。
鉄板よりも、網で焼くべき。
やっぱり詰めたて焼きたては格別。
爪が黄色くなっちゃったけど、この美味しさを思えば小さなことです。
家主様が高知のザボンをたっぷりと剥いていてくれたので、ザボンのサラダ。
ラベルもかわいいし、a rose is a roseという名前もかわいい。
トスカーナのパオロ・ジッリ。
破れたりしていたら腸が足りなくなって、サイウアの中身を蒸し焼きでも食べてみた。
脂が出てしまって、抜け殻的に硬くてイマイチ。
腸詰めしたものと比べなければ良いのかもしれないが。
腸詰めは中で脂が回るから美味しいのだと知る。
イラチチームに手間をかける甲斐があると証明できてよかった。
家主様による箸休め的タイ風中華な野菜炒めに、ほっこり。
料理上手たちとのその場で作りつつな宴会は、こういう即席アレンジがうれしい。
泡に戻ったり。
ステファン・ティソのクレマン・ド・ジュラ。
春雨スープ。
私がスープを飲みたくなるのを知っていて、鶏ガラ出汁を仕込んでいてくれたのだ。
ありがたいことです。
ベナンティのビアンコディカセッレ。
生海老のラープ。
自家製カオクアの香ばしさに驚いた。
それだけをちびちびとつまんで飲めてしまうほど。
家主様の秘蔵酒から、クリストロ・ディ・カンポベッロのル・パトリ 2010。
ネロ・ダーヴォラは裏切らん。
あれ?
記憶が…。
美味しそうなスパゲッティ。
そうとう盛り上がってワシワシと食べたことでしょう。
イル・チヴェッタイオねえ…。
テオブロマのチョコはなんとなく覚えている。
はあ、飲み過ぎ。
気が付いたら見知らぬ駅で、タクシー代が11,000円以上かかりましたよ。
今年初の遠距離。
最初で最後でありますように。
とはいえ、美味しく楽しい会だったことに変わりはない。
家主様、皆様、ありがとうございました!
また次回!