2014/07/04

Le Pantruche

最近のパリ出張でお食事をご一緒していただく方と、ピガールのLe Pantrucheで夕食。
系列のCaillebotteが美味しかったそうで、でもメニューが頻繁には変わらないからと、こちらを予約してくれた。

ニコラ・マイヤールのシャンパンの後、白をボトルで。
ピトン・パイエのサヴニエール 2009。

白アスパラに温泉卵、リコッタにイクラとトンブリを混ぜたもの。
イクラが全く生臭くない。日本のより皮が硬いので、トンブリ共々歯ごたえが楽しい。
白アスパラも硬めに茹でてある。

こちらは仔牛のラビオリ。

この店、モダンさやオリジナリティの加え方が好みだ。

ナイフはやはりペルスヴァル。

バジルの香る茄子を詰めたホロホロ鳥。
下にもバジル。

ソースの濃さが程よい。

この日最高の一皿は友達が食べた豚肉。
角煮のような甘辛い味付けで、外はカリっと、中は驚くほどにトロットロ。
旨味の強い印象だけを残し、スッと消える脂。

Sandersのチーズの盛り合わせ。

リュバーブのデザート。

グラスで赤ワイン。

早い時間は外国人で満席。
9:00過ぎからはフランス人で満席。

しっかりとフレンチで、奇異に転ばない組み合わせの妙と新鮮さ。
程よくフレンドリーなサービス。
そう、全ての頃合いが良いのだ。