代々木公園と幡ヶ谷は近い。
早く着きすぎたので、通りがかりのワインバーでクレマンを1杯。
今日のメインは龍口酒家。
ずいぶん前にランチで来て印象が良く、夜にも来てみたいと思っていたのだ。
夜はその時作っているものがストップと言うまで出てくる串揚げ方式。
ビールと紹興酒をやりつつ。
甘いタレで焼かれた鶏と、キュウリのピクルス。
黄ニラと金華ハム。
滋味。
キヌガサダケとシイタケだったかな。
ここの料理は塩が控えめで出汁優先。
大袈裟でなく、実のある旨味。
透明なスープがあなどれない美味しさ。
鶏とスッポンと高麗人参。
しみこむなあ。
エビチリ。
あんの部分に刻んだ薬味満載。
硬めの茶碗蒸しにフカヒレのあん。
胡麻ダレ水餃子は1人2個。
白ささげ豆の腐乳炒め。
この白ささげ豆は香港から種を持ってきて、千葉で栽培してもらっているそう。
日本では流通していないから、他では食べられないよと。
アワビとアスパラ。
さて、けっこうお腹がくちくなってきた。
とはいえ、軽やかな料理だから、胃が圧迫されるようなことがない。
次のメニューを聞いて、どうするか決めよう。
蒸し豚、日本の山椒と梅のソース。
それは食べたいなあ、でも少な目でとお願いして。
こういう優しく沁みる中華が好きなので、もっと色々な料理を味わいたい。
最初から少な目でお願いするのはアリだろうか。
名物でもある翡翠麺。
これだけ塩が強めだった。
さて、この後はキナッセに行こうと思っていたのだが、臨時休業。
どうしようか。
日曜の夜、できればワイン的なもので〆たい。
タクシーでズバっと移動して、ウェルファンカフェへ。
ヴェネンシアで注いでくれる蔵出しシェリーなどをいただいて。
代々木上原は夏祭りをしていて、華やいだ空気に満ちていた。
夏の夜っていいよね。