2014/07/06

Cafe Trama

ホテルから徒歩圏内でランチを取りたい。
レストランが並んでいる通りを歩いて、良さそうな店を探す。
モダンだけど、昔ながらのカフェっぽさも残したデザインが好みなCafe Tramaに入ってみる。
そういえばこの名前、yelpのご近所オススメレストランリストにあったね。

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シャンパンで一息。
黒板に書かれたメニューから、前菜としてグリンピースの冷たいスープを頼む。

上にはコロンナータ産ラルドのムース。

ヨーロッパのグリンピースはなんでこんなにフレッシュなんだろう?
まさに今、採って剥きましたという青さと瑞々しさ。
グリンピースと聞いて思い浮かべる、あのモホモホした口触りがない。
枝豆のような歯ごたえを残しつつのポタージュで、ディルやパセリなどのハーブが香り、胡椒がピリっと。

生肉が食べたいと思っていたところ、なんと、ユーゴ・デノワイエの肉だというタルタルステーキがメニューにある。

たっぷりの油で焼かれた芋とシンプルなサラダというつけ合わせもいい。

まさに手切り。
ハーブはバジル。
白胡椒とニンニクが効きすぎているように感じるが、肉自体の旨さは間違いがない。
それに、生牛肉にバジルと白胡椒というのが新鮮だった。

わざわざ行くタイプの店ではないし、普段ならついではない場所。
タルタルステーキだけを考えると、セヴェーロのほうが好み。
でも、夜でも予約が困難そうには見えなかったし、この内容なら、会食の場所に困った時に使えそうだ。