今更ながらにフェタチーズにハマっている。
元々フレッシュなシェーブルチーズが好きで、でも日本では値段が高いし、輸入チーズを多く取り扱っているところでないと見かけない。
フェタチーズは以前にエスニック食材屋で買ったのが塩辛くて避けていたのだけど、成城石井などで売っているのを買ってみたら、シェーブルチーズに近い味わいだった。
考えてみれば、同じ山羊乳で、フェタはシェーブルの一種なのか。
すでにクセと塩気があるから、カリっとトーストしたパンに塗って、イチヂクのスライスをのせただけでも美味しい。
イチヂクの甘みが弱ければ、ハチミツやメープルシロップをたらす。
アボカドは、のせてからトーストすると緑が濃くなって美しいし、ねっとりとした舌触りも増す。
トーストしない薄切り食パンにフェタチーズとスライスして軽く塩して水を出したきゅうりをのせ、ミントやディルを散らすのも、爽やかで、夕方のアペリティフにぴったりだ。
パリのケータリングがシェーブルチーズでやっていた組み合わせで、シンプルな美味しさに感動したもの。
サラダやフルーツのドレッシングに使うというのを教えてもらったので、今度やってみようと思っている。