星野をご一緒している食通の方々が最近通われているグラン クリュ カフェ。
場所はGINZA SIXの13階。
通常のエスカレーターでは通じていず、TSUTAYAのある階でエレベーターに乗り換えないといけない飲食フロアにある。
ミカフェートの頂点に位置するグランクリュを味わうための空間。
豆をボトルで購入し、煎れてもらう。
茶菓子などはない。
1本が時価で10,000円~と高額ながら、6杯くらいにはなるので、ホテルの煮出したようなコーヒーを考えれば、驚くほどの高さではない気がする。
ボトルキープは豆の鮮度の関係で2週間。
この日は食通の方が購入したボトルからご馳走になった。
リストを見ると、農園や年代によって値段だけでなく、風味が異なるのが面白い。
ワインのような複雑な変化があるそうだ。
珈琲を煎れる人の技術も素晴らしく、同じものを続けていただくときには、温度や煎れ方を変えて違いを味あわせてくれる。
これが、本当に違うので、面白い。
カップはノリタケのヴィンテージ。
味はもちろん、体験として特別だった。
思ったよりもオープンな店なので、何人かで美味しい珈琲を味わいたいというときに、自分でも来てみよう。