近所で働く友達たちが行くよと言っているのを見て、横入りした神保町の関山米穀店。
前回からは間が開いてしまったから、「こんなイイ店だったっけ?」と思ったり。
酔う子が通っているくらいだから、そりゃ名店なわけだけど。
まずはグラスで。
ずらりと並んだ中から説明を聞きながら選ぶ楽しさ。
丁寧だけどテンションが高いわけではなく、ちょっと照れが伺えるところが好もしい。
料理はどれもちょっと捻りつつも作り慣れた安心感があって、塩梅がピシっと決まっている。
スペインのバルのようなイメージでも、ジャンルを決めすぎていなくて、魯肉飯やドライカレーがあったり。
店は店主の人柄だなと、しみじみ思う店。
料理やワインが同様の店は数あれど、せっきーさんの距離感はここ独自だと思う。
カウンターでも店主の目や耳を気にしないでいられるというのは大きい。
そして、一人で料理も接客もしているのに、待たされるという感じがない。
氷見から届く魚を使った料理があったり。
メンツが揃ったので、ボトルでいきますか。
白でお願いします。
もうここから記憶がない。
楽しくて息を吸いすぎて、酒が早く回ったのか?
まあいつもこんなもんか。
トリュフオムレツも魯肉飯も食べたかったのに、いや、食べてるんだけど、記憶がないなんて、悲しすぎる。
リベンヂしないと。
これは酔う子も覚えていないと聞いて、ちょっと安心。
記憶ないくせにグラスで飲んでる様子。
なんだこの写真。
帰巣本能や習慣というのは馬鹿にできなくて、写真を見て思い出すこともないほど記憶がないのに、写真は漏れなく撮っているし、家に帰ってコンタクトも外して、風呂にも入って寝てた。
記憶はトリッパの後は朝だったんだけども。
リベンヂお付き合いください。