パリの中ではあるが、あの居心地の良い家にお邪魔できるのもこれが最後か。
ということで、お宅で夕食会。
ちょうどパリにいた別の友達も連れて行かせてもらう。
ノルマンディーで買ったシードルでアペリティフ。
お馴染みメゾン・ヴェロのフロマージュ・ド・テット、フォアグラといちぢく入り鴨のパテ、骨付きハム。
ピレネーのレバーソーシソンは3種類。
バスクのチョリソも。
カリフラワーのピクルスと、イル・ド・レの白。
シチリアの乾燥そら豆とバスクのハモン切れ端のスープ。
お腹が温まる。
胡麻油と醤油とツナとコーン缶という鉄板な組み合わせのブロッコリーサラダ。
ドメーヌ・ド・ラ・カデットの白。
前にここで教えてもらったブレットという野菜。
この日はメインがクリーミーだから、トマトであっさりと。
硬い野菜で、かなりしっかりと火を通さなくてはならないそう。
メインはバスク模様の皿で、鶏とジロールとセップとオイスターマッシュルームのフリカッセ。
贅沢な茸使い。
バスクの丸ごとチーズと、キャトル・オムで買ったフレッシュなシェーブルとトロトロのウォッシュ。
赤はラングドック、フラキエのレ・カラード 2013。
ピシャーのリンゴのケーキは賞を取っているそうだ。
リンゴのタルト。
もちろん、この日のバゲットもピシャー。
お茶をいただき、にっこりと帰る。
この夜、パリは夜通し音楽を聴く日(?)だったそうな。
真夜中だったが、近くの市庁舎の前では何かイベントをしていた。