2015/10/26

お馴染みのお宅、最後の晩餐

パリでいつも一緒に食事をしていて、家でご馳走になったりもして、それはそれはお世話になっている友達がお引越しすると言う。
パリの中ではあるが、あの居心地の良い家にお邪魔できるのもこれが最後か。
ということで、お宅で夕食会。
ちょうどパリにいた別の友達も連れて行かせてもらう。

ノルマンディーで買ったシードルでアペリティフ。

お馴染みメゾン・ヴェロのフロマージュ・ド・テット、フォアグラといちぢく入り鴨のパテ、骨付きハム。

ピレネーのレバーソーシソンは3種類。
バスクのチョリソも。

カリフラワーのピクルスと、イル・ド・レの白。

シチリアの乾燥そら豆とバスクのハモン切れ端のスープ。
お腹が温まる。

胡麻油と醤油とツナとコーン缶という鉄板な組み合わせのブロッコリーサラダ。

ドメーヌ・ド・ラ・カデットの白。

前にここで教えてもらったブレットという野菜。
この日はメインがクリーミーだから、トマトであっさりと。

硬い野菜で、かなりしっかりと火を通さなくてはならないそう。

メインはバスク模様の皿で、鶏とジロールとセップとオイスターマッシュルームのフリカッセ。
贅沢な茸使い。

バスクの丸ごとチーズと、キャトル・オムで買ったフレッシュなシェーブルとトロトロのウォッシュ。

赤はラングドック、フラキエのレ・カラード 2013。

ピシャーのリンゴのケーキは賞を取っているそうだ。
リンゴのタルト。

もちろん、この日のバゲットもピシャー。

お茶をいただき、にっこりと帰る。
この夜、パリは夜通し音楽を聴く日(?)だったそうな。
真夜中だったが、近くの市庁舎の前では何かイベントをしていた。