2014/04/08

日曜午後のル・キャバレ

雨の日曜。
16:00に待ち合わせ。

最近、飼い主が似てきたという噂のDD。

場所はル・キャバレ
そう、日曜は昼から通しで21:00まで(L.O.19:00)になったのだ。
それを聞いて、ずっと来たくて仕方がなかった。
やっとの昼キャバ午後の部。

10周年、おめでとうございます。
このグラス、白と黒が販売中だそう。

この日のグラスの泡は、アニエス・エ・ルネ・モスのムサムセット。

パテ・ド・カンパーニュと豚肉のリエットの盛り合わせ。

アンディーブと胡桃とブルーチーズのサラダ。

ボトルは白から、おススメいただいた中から、ピュズラ・ボノームの蔵ブラン。

塩漬けニシンのマリネ。
きゅっと酢が効いたニシンとジャガイモ、タマネギは、どれも欠かせぬ。

シェフが変わろうとも、ここの料理の塩梅の見事さはゆるぎない。
で、そこにちょっと、それぞれのキャラクターを感じさせる、その頃合いもまた、いい。

1人分ずつにして出してくださった菊芋のスープ。
ほっこりとしてかすかに粘度のある甘味はジャガイモとも違う。
土の香り。

次のおススメの中から、右の。
ローラン・ルブレのオ・ネ・スル・サーブル。

フレンチフライだけを別でいただけないでしょうかと。

クリュディテ。

どの角度から見ても美しい。

安納芋入り。
バチっと決まった、不動の美味しさ。

肉に合わせて、ジャン・フランソワ・ニックのLA vierge rouge。

仔羊の骨付き背肉のポワレと野菜のタブレ。

ラタトゥイユは目玉焼きのせ。
これをグチャグチャと混ぜて食べていたら、隣の方々の食欲を刺激したらしい。
そりゃそうだ。
ル・ヴァンの酸味のある田舎パンと一緒に食べると至福。

自家製ソーセージ。

甘めなアニエス・エ・ルネ・モスのテンダネス。

チーズ盛り合わせ。

珍しくデザート。
ヨーグルトのムースと苺。

黒胡椒をふりかけると、つまみに。

しっかり酸っぱいレモンのタルト。

グラスで白ワインも。
ピエール・ボワヤのサン・ヴェラン。

いいねえ、午後キャバ。
次は昼から通しでかね。

あ、グラス買うの忘れた…。