16:00に待ち合わせ。
最近、飼い主が似てきたという噂のDD。
場所はル・キャバレ。
そう、日曜は昼から通しで21:00まで(L.O.19:00)になったのだ。
それを聞いて、ずっと来たくて仕方がなかった。
やっとの昼キャバ午後の部。
10周年、おめでとうございます。
このグラス、白と黒が販売中だそう。
この日のグラスの泡は、アニエス・エ・ルネ・モスのムサムセット。
パテ・ド・カンパーニュと豚肉のリエットの盛り合わせ。
アンディーブと胡桃とブルーチーズのサラダ。
ボトルは白から、おススメいただいた中から、ピュズラ・ボノームの蔵ブラン。
塩漬けニシンのマリネ。
きゅっと酢が効いたニシンとジャガイモ、タマネギは、どれも欠かせぬ。
シェフが変わろうとも、ここの料理の塩梅の見事さはゆるぎない。
で、そこにちょっと、それぞれのキャラクターを感じさせる、その頃合いもまた、いい。
1人分ずつにして出してくださった菊芋のスープ。
ほっこりとしてかすかに粘度のある甘味はジャガイモとも違う。
土の香り。
次のおススメの中から、右の。
ローラン・ルブレのオ・ネ・スル・サーブル。
フレンチフライだけを別でいただけないでしょうかと。
クリュディテ。
どの角度から見ても美しい。
安納芋入り。
バチっと決まった、不動の美味しさ。
肉に合わせて、ジャン・フランソワ・ニックのLA vierge rouge。
仔羊の骨付き背肉のポワレと野菜のタブレ。
ラタトゥイユは目玉焼きのせ。
これをグチャグチャと混ぜて食べていたら、隣の方々の食欲を刺激したらしい。
そりゃそうだ。
ル・ヴァンの酸味のある田舎パンと一緒に食べると至福。
自家製ソーセージ。
甘めなアニエス・エ・ルネ・モスのテンダネス。
チーズ盛り合わせ。
珍しくデザート。
ヨーグルトのムースと苺。
黒胡椒をふりかけると、つまみに。
しっかり酸っぱいレモンのタルト。
グラスで白ワインも。
ピエール・ボワヤのサン・ヴェラン。
いいねえ、午後キャバ。
次は昼から通しでかね。
あ、グラス買うの忘れた…。