前回同様、春野菜が前面に。
空豆に心躍るようになったのは、大人になってからだ。
えのきの出汁でスープを作るそう。
ブロッコリーは生のまま、一味加えたマヨネーズで和える。
新じゃがはおまけメニューだったのに、
最も盛り上がりました。
ローズマリーやタイム、ニンニクを入れたオリーブオイルで揚げる。
豚肉の味付けはお馴染みのナンプラー。
たたいたまぐろと明太子に、レモンコンディショナー。
その間も、これが気になって仕方がない。
まぐろ明太子レモンコンディショナーは春雨とミントと一緒に生春巻き。
最後に空豆を入れて、
完成。
新じゃがは冷めても固くならず、むしろ塩が馴染んで美味しいとか。
コリアンダーとクミンシードをまぶした豚肉を、じっくりと焼いていく。
かなり脂が出るので、
茹でてカレー粉をまぶした筍をカリっと焼く。
量があるから、豚肉を焼くのに時間がかかりましたな。
家でやれば時短メニューなのだろう。
ポール・ジャブレ・エネのクローズ・エルミタージュ、レ・ジャレ、白 2012。
ブリュノ・ルパンのルーセット・ド・サヴォワ・フランジー。
いただきます。
筍と豚バラのスパイスソテー。
豚肉は脂を出しながら焼かれているから、スルっといただける。
筍のカレー粉も主張しすぎず。
コクのある白ワインと合うね。
えのきと桜えびのとろとろスープ。
えのきでこんなに出汁が出るとはねえ。
とろみもえのきから。
まぐろとミントの生春巻き。
味付けは明太子。
レモンコンディショナーとミントが引き締めて、生臭さを消す。
生ブロッコリーのミモザサラダのミモザたる所以は上に振り掛けたミモレットチーズ。
新じゃがと空豆のハーブ揚げ。
本当に冷めても美味しい。
揚がったハーブがまた好きでねえ。
ベトナム帰りの方のお土産、ネムチュア。
厳重にバナナの葉で包まれている。
酸味と歯ごたえが楽しい。
バナナの葉の香りが、タイのネームとの違いかな。
スヌ子先生が「モンブランみたいなの」と言うのを半信半疑で聞いていたが、確かに、芋モンブランのようだ。
干し芋を生クリームで戻した、干し芋モンブラン。
上にちょろっとシナモンを振って。
乾物を水以外のもので戻すと、新しい扉が開ける。