ゴーフルで有名な菓子屋、メールのパリ店はサン・ジェルマンじゃないか。
それは行ってみねば。
ラブリーだけどシックなこのセンス、フランスだなあ。
ゴーフルは1枚から買えるので、歩き食い。
小さいゴーフルの6枚入りボックスやチョコレート詰め合わせ、パン・デピスをお土産に。
ローレン・デュボワのチーズケーキは前から気になっていた。
買っておいて、空港での待ち時間に食す。
スフレのような軽さ。
レモンが香り、口に入れるとすぐに、シュワっと消える。
パリでいつも世話になっている友達が、自家製リュバーブのコンポートを持たせてくれた。
この酸味が好きでねえ。
チーズはローレン・デュボワで。
オッソ・イラティ、トム・デ・ボージュ、シェブロタン・デ・ザラヴィ、長期熟成のミモレット。
オッソ・イラティはいくつかある中から、長期熟成で獣の香りがするというものを選ぶ。
と、トムのおすすめを聞くときには「これが好きなんじゃないかな」と最もクセがあるものを推す。
わかってらっしゃる。
念願のペルスヴァルのナイフを買うことができた。
家で肉の塊を各々が切りつつ食べるようなことはないので、ソーシソン用の1本だけ欲しい。
パリでも限られた店でしか売っていないということで、セット販売しているユーゴ・デノワイエ以外では見つけられずにいた。
今回、ワインを買おうと入ったサン・ジェルマンのワイン屋で、1本から売っているではないか。
欲を言えば木の柄のものが欲しかったが、ないものは仕方がない。
ぎっしりと詰まったソーシソンもスルリと切れる喜び。
スヌ子先生ご推薦で知ったロブションのブイヨンにタイ風味発見。
タイマスターなあの人に進呈してみよう。
最後に寄るのが定番になっているサン・シュルピス教会。