何度も言うが、やっぱりトマトソースのスパゲッティが一番好きだなと思う。
具合が悪い時に食べたくなるのは、コレか温かい蕎麦。
トマトソースは出汁みたいなものだ。
できれば生トマトで作りたい。
プチトマトなら凝縮していてより好き。
皮ごと半分か4つに切って、超弱火でゆっくりとニンニクの香りを出したオリーブオイルに入れて、火を強めて煽るように潰しながら煮詰める。
パルミジャーノが入ることを想定して、気持ち少な目の塩。
程よく煮詰まったところでフープロかミキサーで撹拌すると、乳化してまろやかになるし、皮が細切れになって気にならなくなる。
大きなトマトなら、麺を茹でる前の沸騰した湯で湯剥き。
フライパンで火にかけながら、ソースと麺とおろしたパルミジャーノレッジャーノと良いエスクトラヴァージンのオリープオイルをサっと絡めて一体化させる。
急いで皿に盛り、残りのパルミジャーノ。
すぐに食べる。これ大事。パスタとピッツァはすぐに食べなきゃダメだ。
自分の好みに自分で作って食べるのが、自分にとっては最高だと思う。
私はニンニク少な目で、トマトは強めの火で短時間で煮詰めて煮込まず、唐辛子でちょっと辛くするのが好きだ。
よく蜂蜜を入れるという人がいるが、必要性を感じたことがない。
トマトの酸味も青臭さも愛している。
パスタはスパゲッティかペンネリガーテ。
ローマでしばらくの間、ほぼ毎日食べていて、毎回美味しいと思った。飽きもせず。