日曜の昼営業がなくなってしまったル・キャバレ。
金曜夜は大盛況。
とはいえ、皆様始まりが早い様子で、22:00過ぎにはのんびりムードになっていた。
グラスで泡を。
おススメいただいたクロズリー・ド・ベル・プーレ。
ガメイの泡だとか。
ボジョレーヌーヴォーを飲んでないから、1杯もらおうと思ったら、すでに売り切れてた。
解禁日翌日ですけど。
で、代わりの白。
グラン・コリーヌ。
ご一緒した友達のセレクトで、ブッラータ&トマト。
ヘニョヘニョブッラータをルヴァンのパンにのせて。
ボトルの白でお薦めいただいた中から、
「酸っぱくていっちゃってるんじゃないかという味だけど美味しいと思うんです」というこれ。
ビールがメインの作り手だそう。
フランソワ・ブランシャールのボワソン・ヴィヴァン。
淡い琥珀色で、確かに酸っぱい。
でも、事前に聞いていたから問題なし。
これがビシっとハマる料理があるのではないかな。
ところで、激賞するだけじゃなく、ちゃんと微妙であろう部分を説明したうえで、自分の感想も述べつつのワインの説明が巧み。
猪のハムのサラダと書いてあったけど、これはロースト猪ですな。
肉がどっさり入っていて、肉料理的な食べごたえ。
ホロホロ鶏のロティは1/4で。
皮パリパリで中しっとり。
添えられたホウレンソウのグラタン。
ホウレンソウ度の高いこと。
こういうのが見過ごせない美味しさだったり。
グラスで赤ももらおう。
開いていたミネッリを。
馬草臭。
さらに赤い泡。
フランソワ・デュマのテット・ド・ビュル。
ル・キャバレで楽しくなかったことはないな。