たまたまパリに集合したメンバーでのかしましい夕食。
お通しのポタージュは、グリンピースではなかったような。
日本人の店員さんがいて、日本語で説明してくれる。
ボトルで白。
ドメーヌ・ド・ラ・ヴィル・ルージュのクローズ・エルミタージュ 2011。
前菜はマテ貝にした。
貝自体の旨味の濃いこと。
メニューには「Wasabi」と書かれていたけど、ピンクのがむしろガリっぽかった。
それぞれ5~6種の中から選べるプレフィクスコースは3皿で35ユーロ。
ご一緒した人々は、インゲン豆のサラダや魚のスープを。
メインは鯛のような魚、生とピュレのカリフラワー、マリネしたキュウリ。
鯛がしっとり。
感動するほどではないのだけど、塩や火の通しの加減がぴたっと決まっていて、美味しい。
全体としてクリーンな仕上がりで、口飽きない。
キノコのリゾットや、
地鶏のソテー、カボチャのような風味の甘い芋のピュレ添え。
鶏の美味しさに、唸る。
フランスの鶏肉は本当に美味しい。
こちらはサン・ピエールという魚。
メインも終わってしまったけど、やはり赤ワインも飲みたいよねと。
ヴァンサン・ドーヴィサのイランシー 2008。
皆様がデザートを召し上がる中、チーズを。
日曜に食事を楽しめる貴重な店だ。
オデオンのカフェで高いビールを飲みつつ、しゃべり倒す。
東京かと思ったね。出張の途中でこんなに楽しい時間を過ごせて、幸せなり。