貸切りのアルドアック。
おっ!
ジャガイモのトルティーリャはフワトロ。
桃とパプリカのガスパチョ。
甘さ、酸っぱさ、ほの辛さ。
盛り上がるねえ。
カサ・ロホのアルバリーニョ。
ずらりと7人。
それぞれがボリューム高めで勝手にしゃべり倒す。
シェフの耳をキーンとさせてしまったかもしれない。
うっすらと炙ったイワシのマリネ、下に浅漬けアンチョビや野菜、そしてワカメ。
ワカメを必要な要素と感じられるのが驚き。
アレマイン・イ・コリオのエル・カルゴル・トレウ・ビ。
目の前で作られているもの全てが自分たちの口に入るって、素敵だ。
何度食べても、毎回、ああ、なんて美味しいのだろうと思う。
ラ・ボエムのブリュタル。
アサリのパエーリャに、
イワシのパエーリャ。
青いのはホウレンソウ。
全く異なるが、どちらも深い。
チャコリパフォーマンス付。
次の肉料理に合わせての赤。
リオハのムルア 2004。
団体だからこその塊肉。
いい景色だねえ。
仔羊と芋。
そりゃ旨いさ。
シェフのお母様によるカリカリ梅でリフレッシュして、追加をお願いしますかね。
タラに出汁。
前回感動した今季の新メニュー、レアなイカと凍ったイチヂクとイカスミアイオリ。
グラン・カウスのロゼ 1997。
野菜の滋味。
チーズの盛り合わせをいただき、
ゴベルナドールのオロロソ。
横のデザートを盗み食いし、
マエストロ・シエラのオロロソ。
古酒。
最後は白が飲みたくなる。
カステル・デル・レメイ。
飲んで食べて騒いで。
すっきり。
貸切りアルドアック、クセになるね。
何度来ても、最初と同じ感動があるのは、進化し続けているということなのだと思う。