チニャーレの貸切りに加えていただいた。
新店オープンにつき、10月でお休みに入ってしまうとか。
自家製パンも大きな魅力の一つ。
泡で乾杯。
シャトー・ド・レのクレマン・ド・ロワール。
そして白。
ドメーヌ・アンラムのプティ・シャブリ。
焼き立て熱々で、香ばしいパンは
後でお腹が苦しくなるかもと思いつつも止められない。
ブッラータとトマトとカリカリ胡桃。
ヒラメと水茄子にバジルアンチョビソース。
この距離感にあがる。
アマダイのフリット、アリッサソース、コリアンダーサラダ、ライム。
中南米のイメージだそう。
ドメーヌ・モンタネ・トダンのブルゴーニュ・ヴェズレ。
続いては渡り蟹。
動いているところをグシャっといく。
中華インスパイアの豆鼓風味ソースを、パンで舐めとるように。
メインはフランス産の鳩。
ワインはそろそろ赤に。
シャルム・デ・フェルムのピノ・ノワール。
フォカッチャも熱々。
しっとりみっちり。
調理はもちろんだが、肉はやはり素材ありきだと思う。
アーティチョークのような普通の八百屋には売っておらず、しかも下処理に時間がかかる食材はレストランで食べるのが一番だ。
フレッシュなポルチーニはパスタに。
トマトと合わさって、手打ちタヤリンで。
カリフォルニアのザ・ワイン・プレス。
目の前で泡立てられた生クリームと桃。
この小さな店で、手の届くような距離にシェフがいて、それでも気を使わずに寛いで盛り上がれる。
シェフの穏やかさや優しさ、絡み過ぎずに無視もしない絶妙な接し方ゆえだ。
飲み足りないとグラスで赤も。
そんな我々に、手渡しでパン&チーズ。
粉モノ料理を趣味とする方々のために、捏ね具合を見せてくれた。
食べた人が素直になるような料理は、この人柄から生まれるのだろう。
新しい店も楽しみだなあ。
いつも玄人はだしなお菓子を作って、気前よくプレゼントしてくれるエンジェルから、カレーサブレ。
しっかり甘いからスパイスがのるんだねえ。
売ってたら箱買いしたい。
前回家族に食べられたガトーショコラまで!
濃ゆ旨。
奄美大島に旅行した方からは、黒糖菓子色々。
わざわざ小分けでパックにしてくれるマメさ。
皆様、ありがとうございます。