ランチでも炭火焼以外のアラカルトが頼めるという恵比寿のバンデルオーラ。
休日の昼に。
白のボトルでオススメいただいた中から、ファット―リア・モンティチーノ・ロッソのアルバーナ・ディ・ロマーナ。
魚前菜の盛り合わせ。
カルパッチョが色々と。オイル使いが巧み。
量は4人用に調整していただいた。
魚介のフリットミスト。
穴子とカジキマグロとイカ。
店名の付いたバンデルオーラ風スパゲッティは、青海苔入りの魚介のパスタ。
相乗効果で深みを増した魚介の旨味。
2本目も白がいいかな。
ブリグルのソーヴィニヨン。
特に感動したのが乾燥空豆と羊肩肉のサフラン風味クスクス。
アーモンドもたっぷり入って、シナモンが香る。
モロッコじゃなくて、シチリアのクスクスだ。
コーダ・アッラ・ヴァッチナーラ。
トマトとセロリで煮込まれたホロホロ牛テール。
トリッパ、ギアラ、センマイの青菜入りトマト煮込み。
フライドポテトも追加。
白桃をそのまま凍らせてほぐしたような桃のジェラートに、ご一緒した桃好きが興奮していた。
他にピスタチオのババロア。
以前にランテルナ・マジカにいた人の店というのに納得。
南イタリアっぽい勢いのある料理と、自然体で気の利いたサービス。
同じ楽しさがある。