友達の予約に便乗して、星野。
残暑の中、最初にホッと一息つく素麺。
ビールの後、日本酒を。
加賀藩と天領。
すっぽんは甘辛いタレの焼きで、弾力を味わう。
みぶなとお揚げのお浸し。
煮含めてから冷やしたいちぢくに白味噌あん、青柚子の香り。
冷たい肝ソースに温かいアワビ、ミョウガ。
3時間蒸されたアワビはやわらか。
海老の天ぷら。
2本目はレアで。
素揚げ銀杏。
お造りは淡路の鯛。
3種の部位。
1つは炙って。
葛を打ったアイナメと冬瓜。
アイナメのブリンブリンとした食感、冬瓜に浸みた出汁。
鮎はもう落ち鮎ですね。
やわらか焼きと、
カリカリ焼き。
落ち鮎はお腹に赤い線が入るのだとか。
やはり鮎は出始めの青々しい、草の香りのするものが好きだ。
この日は余裕があって、やわらか焼きの頭と骨を揚げてくれた。
芋茎を巻いた鱧の八幡蒸し。
ご飯はお代わりして、おこげもいただく。
わらび餅。
こちらに通うようになって、日本料理で新規開拓の必要性を感じていない。
開店してから定期的に食事をさせていただいていて、季節は何度も巡り、同じ料理が出ようとも、毎回感動がある。
もともと新しい店を試すことにあまり積極的ではないので、安定して進化し続ける店があるなら、そこの定点観測で十分なのだ。
さて、強靭なる胃袋をお持ちの方々と一緒なので、ワープして四の橋へ。
ロッツォ・シチリア。
やっぱりイイ店だなあ。
秋には隣にパニノテカ?的なものがオープンするとか。
グラスの白を阿部さんにお任せしたところ、グイド・マルセッラのフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ。
鯖スモークにキウイにキウリにピーマンにミント、きゅっと詰まった黒埼茶豆。
全部を一度に口に入れること。
必食。
ペコリーノチーズのフリット。
スパゲッティ・コン・レ・サルデは1人分ずつに分けていただいて。
腹の皮が伸びきるほどに満腹。
スアヴィアのレ・リーヴェ。
ご一緒した方々はクラシックなプリンもいっていた。
危険な食後酒。
ジンで作ったのでしたっけ?
リモンチェッロとローズマリーの香るハーブ酒。
髑髏マークの付いたものまで出ましたが、無事に帰宅。