初アルドアックなご夫妻と。
強大な胃袋のキャパをお持ちなので、それを見越しての品数の多いコースをお願いする。
このお2人と一緒だと、他の人の腹具合を気にせず思う存分いけるのが嬉しい。
ワインも料理に合わせてグラスで。
ナヴェランのカヴァから。
リンゴのコンポート(?)にブルーチーズ。
トウモロコシのピュレ、フエ、フワッフワのトルティーリャにアイオリ、オリーブ。
テンペスタード。
ガスパチョ。
白チーズのクリーム、モヒートのジュレ、桃とプラム、ハモン、ゆかり。
そこに酸味がキリっと効いたガスパチョを。
要素が多いが、それぞれに働きがあるのだ。
ナヴァソスの白ワインはシェリーの香りがほんのりと。
ニーポート。
軽くマリネしてうっすらとスモークしたイワシと、数日(1日?)だけ漬けたレアレアなアンチョビをスペインらしい焼き野菜と。
1997年のロゼ。
インポーターさんのところで忘れ去られていたものが、たまたま上手く熟成されていたそう。
グラン・カウス。
今年の新メニューは、大分の赤イカ、イカ墨アイオリ、凍らせたイチヂクのスライス。
スペイン料理の味わいどころはイカとイワシだという話をしつつ。
リオハの白。
ヴィニャ・グラヴォニア。
ここでコレを食べなくては帰れない。
詰め物をしたピキージョピーマン。
チイタケにも詰め物がされ、上にラルド。
パシオン・デ・ボバル・ロザート。
パエーリャ。
おこげの部分も添えて。
米の炊き加減のアルデンテっぷり。
硬くなく、でも柔らかすぎてもいない。
濃厚な魚介出汁とアイオリの上品さ。
カサ・ロホのアルバロ・セレセダ、アルバリーニョ。
やわらかな白身の魚。鯛だっけ?
火入れとソースにうっとりした記憶。
クベル・エクセプション 2006。
2種類の豚に2つの調理法。
1つはゆっくりと火を通してむっちりみっちり。
もう1つはクリスピーな皮とジューシィな身とのコントラストを味わう。
今までこちらでいただいた豚料理の中で、一番好きかもしれない。
脂が主張しすぎず、溶け込んでいる。
チャコリパフォーマンスも。
アゲーレ。
スペインチーズ盛り合わせ。
パチャラン。
桃のコンポートジュレ寄せと、アイスは?
アニスの香りがしたような。
いやー、満喫満足。
ご夫妻から素敵なお土産をたんまりといただき、ホクホクと帰宅。
いつもありがとうございます!
氷砂糖は藤田氷糖の昔ながらの自然結晶でできたもの。