青山のモノリスで肉フェスがありますよ、とのお誘いがあり、4人で。
肉とソースの組み合わせは無限大。
いつもは高級感あるシックな店が、夏祭り的な雰囲気を醸し出していて、あがる。
内容をチェックしようと見たシェフのブログのテンションの高さに衝撃を受けたり。
そしてこの日、自らおでこに「肉」って書いてらっしゃいましたよ。
ご一緒した常連のムッシュの差し入れその1。
ペルトワ・モリゼのエクストラ・ブリュット。
祭りですから、気になったものは片っ端からいきましょう。
ソースはシェフにお任せ。
肉が焼けるまで前菜を。
豚肉とゴボウのリエットを2つ。
なめらかなリエットにゴボウの土の香り。
冷たいスープはそれぞれに。
焼きトウモロコシのスープ。
焼きだけあって、凝縮された香ばしさ。
フォアグラがゴロゴロ入ったパテ・ド・カンパーニュもダブルで。
中がトロトロのジャガイモのフリッツ。
馬肉ハラミはブルーベリーのポワヴラードソースで。
その2は、ペウ・シモネのロゼ。
お肉にぴったり。
ありがとうございます!
ズッキーニのグラタン。
埼玉県産うずらの開きは、アンチョビバターソース。
芋は全ていただきたい。
ピューレ。
十勝ハーブ牛のイチボは、赤ワインバターで。
赤身で脂が軽やか。
オランダ産リードヴォーのムニエルは、アサリの醤油バターソース。
このソースをピューレやパンで食べるのもまた、たまらんわけです。
ワインは赤から。
オススメに従い、ボルドーのフルール・オー・ゴッソン。
ホロホロ鳥もも肉はトリュフソースで。
スライスされたトリュフもごっそり。
パイナップルのグラッセ、クミン風味。
焼かれてぎゅっと詰まった甘酸っぱいパイナップルに、後からクミンが香る。
丹波黒鶏もも肉はアプリコット入りのシェリーヴィネガーソースで。
脚部分はギャートルズの肉のような様相。
茸のフリカッセ。
オーストラリア産サフォーク種仔羊のTボーン。
生姜、レモン、ローズマリーのソースだったような。
スープ・ド・ポワソンのリゾットの濃さ!
鼻血が出るほど濃縮魚介。
そこにアイオリを加えると、スッと上品になる。
色々トマトのマリネ。
シェフ特製牛筋カレー。
以前、こちらでカレーフェアをされていたのを逃したので、メニューに見つけてウキウキとオーダー。
冷製ウニとイクラのカッペリーニ。
冷製キャヴィアのカッペリーニ。
やっぱり気になって、追加。
仔羊のハンバーグ、ラヴィゴットソース。
なので、グラスで赤も。
デザートは具だくさんな桃のスープ。
モノリスだからこその完璧な火入れ、多彩なソース。
こだわって選ばれた肉たちを、完成された料理としてワイワイといただけた。
肉フェス第2弾も期待しております。
平日夜はビストロメニューも用意しているとか。
行かなきゃ。