常連の方による貸切りロッツォ・シチリア大宴会。
すごく楽しみにしていたのですよ。
来てみたら、主催者のお馴染みアミューズ・ブーシュが用意されていたりしてね。
主催者様、ロッツォの皆様、ありがとうございました!
だが、記憶ならない。
この辺はある。
前菜までは。
プリモからは薄ぼんやり。
かわいい特別メニューまであったのに。
面子が揃う前からムルゴの泡をいってたのも敗因だったかもしれない。
まずは茹で卵トマトソース漬け。
大粒のケッパーが入った濃厚トマトソースと茹で卵。
フナロのピンツェリは、グラスが空くたびに注いでくれちゃって。
茄子のカポナータ。
凝縮していて濃厚。
適度な酸味。
必食のパネッレももちろん出る。
タラとジャガイモのマンテカートはフリットで。
ホクホクにタラの塩気と旨味。
ミズダコとホウボウ、柑橘のインサラータ。
塩でマリネされたホウボウの塩気でいただくサラダ。
苦味もある瑞々しいオレンジ、くにゃりと生なタコ。
マラビーノのムスカテッダ・モスカート・ディ・ノートが良く合っていたような。
パッソピッシャーノのグアルディオーラ 2011。
まるごとモッツァレラとトマト。
アフェッタートミストと琵琶。
この辺はちゃんと記憶にあるぞ。
ボナッコルシのヴァルチェラーザ・エトナ・ロッソ。
海老とイカのグリル…。
記憶なし。
きっと、イカを積極的に食べたのでしょうね。
アスパラとグリンピースのタリオリーニ。
うっすら。
エノ・トリオのネレッロ・マスカレーゼ、味わいたかったなあ。
魚介と野菜のクスクス。
ロッツォでクスクスを食べたことがなかったから、楽しみにしてたんだ。
美味しかったのかな。
盛り上がったのかな。
熊本赤牛のロースト。
・・・・・・・・・。
この後、パンテレッリア島パッシートケーキというのがあったはずなのに、その写真はなし。
お誕生日の人もいたから花束贈呈もあったはずなんだが。
気が付いたら、最寄の駅の1つ前であわてて電車を飛び降りてた。
どうやってここまで?
乗り換えもあったのに?
この日は特に記憶のなくなるスピードが速くて、酔いっぷりが尋常でなかった様子。
少しでも寝ると、酔っ払い始めてからの記憶が消去されることは判明している。
参加者の皆様の記憶を寄せ集めたところ、まだ余裕で電車がある時間に私はなぜか誰よりも早く帰って行ったらしい。
己の帰巣本能の凄まじさに驚愕しつつ、さすがにこりゃヤバいと思い始めた。
飲んでいるときに抑える訓練をせねば、死ぬ。