個性的なアート作品がお出迎え。
そして肉塊。
キューバ音楽の夕べを開催して、その料理を研究したスヌ先生。
黒インゲン豆をごっそりと入れ、
いつもながら溢れかえらんばかり。
ブラジルで似たものを食べたけど、その時の豆はもっと大きくて、肉は内臓だった。
見た目にそそられるものではないが、どうなるのか。
脂多めの豚肉塊は、
なぜかエステシャンが憑依したスヌ先生に塩をすり込まれる。
そんな間にこちらは完成。
塩をすり込まれ刻まれた豚肉は、少しの油と自らの脂で揚げられる。
聞いたときは怯んだが、これは旨そうだ。
最後はモヒート。
自分で作るモヒートは格別だね。
初夏を感じる。
いただきます。
パプリカのガスパチョはフランスパン入りで食べごたえあり。
この間のピクニックでは、これとホタルイカを合わせていた。
やりいかのセビーチェ。
ライムとコリアンダーの香りは鉄板。
新生姜が味を鋭角に。
白身の魚やエビなど、アレンジが効く。
この日の中で最も再現しそうなメニュー。
フリホーレス・ネグロスは豚肉と黒豆の煮込み。
サラっとしていて軽やかで、豆の歯ごたえが残っている。
が、豆ゆえ油断はできない。腹は膨れる。
ご飯を合わせる人たちも。
カラッと小麦色に揚がったチチャロネス。
脂は出ているからもたれない。
予想に反してけっこう食べてしまう。
とはいえ、レモンはマスト。
ワインはスペインのジャン・レオン。
さらにここから、まだ揚げる。
おまけレシピは揚げバナナ。
青バナナでなく、黄色くて甘いバナナを油で揚げて、コンデンスミルクをかけて食べる。
美味しいけど、デブ飯献立だな。
キューバとは無関係ながら、お土産に国産鯖へしこお頭付を持ってきました。
卵も付いてた
となると、日本酒を買いに走らずにはいられない人あり。
自転車で酔鯨と浦霞を仕入れてきてくれましたとさ。
ソーダ抜きモヒートを飲み始める始末。
すっきり空にしてから撤収。