2014/05/13

スヌ子のお料理レッスン: キューバへの誘い

個性的なアート作品がお出迎え。

そして肉塊。

キューバ音楽の夕べを開催して、その料理を研究したスヌ先生。

黒インゲン豆をごっそりと入れ、

いつもながら溢れかえらんばかり。

ブラジルで似たものを食べたけど、その時の豆はもっと大きくて、肉は内臓だった。

見た目にそそられるものではないが、どうなるのか。

脂多めの豚肉塊は、

なぜかエステシャンが憑依したスヌ先生に塩をすり込まれる。

そんな間にこちらは完成。

塩をすり込まれ刻まれた豚肉は、少しの油と自らの脂で揚げられる。

聞いたときは怯んだが、これは旨そうだ。

最後はモヒート。
自分で作るモヒートは格別だね。

初夏を感じる。

いただきます。

パプリカのガスパチョはフランスパン入りで食べごたえあり。
この間のピクニックでは、これとホタルイカを合わせていた。

やりいかのセビーチェ。

ライムとコリアンダーの香りは鉄板。
新生姜が味を鋭角に。
白身の魚やエビなど、アレンジが効く。
この日の中で最も再現しそうなメニュー。

フリホーレス・ネグロスは豚肉と黒豆の煮込み。

サラっとしていて軽やかで、豆の歯ごたえが残っている。
が、豆ゆえ油断はできない。腹は膨れる。

ご飯を合わせる人たちも。

カラッと小麦色に揚がったチチャロネス。

脂は出ているからもたれない。
予想に反してけっこう食べてしまう。
とはいえ、レモンはマスト。

ワインはスペインのジャン・レオン。

さらにここから、まだ揚げる。

おまけレシピは揚げバナナ。
青バナナでなく、黄色くて甘いバナナを油で揚げて、コンデンスミルクをかけて食べる。

美味しいけど、デブ飯献立だな。

キューバとは無関係ながら、お土産に国産鯖へしこお頭付を持ってきました。
卵も付いてた

となると、日本酒を買いに走らずにはいられない人あり。
自転車で酔鯨と浦霞を仕入れてきてくれましたとさ。

ソーダ抜きモヒートを飲み始める始末。
すっきり空にしてから撤収。