遅れることなくスムーズに成都に到着。
ホテルにチェックインしてすぐに向かったのが、陳麻婆豆腐の本店。
中国のレストランは早じまいのところが多く、成都の気になる店も21:00や22:00で終わってしまうところが多い。
四川に来たら、やはり本場の麻婆豆腐を食べてみたいし、有名店で観光客も多いながら、陳麻婆豆腐のはさすがの美味しさだということだった。
ホテルから歩いてすぐの場所だったので、この日の夕食はここ一択。
閉店間際で途中で片付けが始まったけど、なかなかの大箱で賑わっていた。
ミキティから習っていた中国語は「冷たいビール」。
中国の人は健康志向で冷たい飲み物を好まないゆえ、ビールも何も言わないと生ぬるいものが出てくるそうだ。
この後、他の店で「冷たい」というのを言い忘れたら、本当に生ぬるいのが出てきた。
出来た順に出てくる。
最初にグツグツと煮えたぎる麻婆豆腐。
辛いし痺れるけど、舌が麻痺するほどではない。
唐辛子や花椒の香りのほうが立っている。
確かにこりゃ美味しいわ。
よだれ鶏。
これも麻婆豆腐同様、辛さより香り。
そして漬物的な旨味。
モツととうもろこしのスープ。
下にレタス。
とうもろこしとモツの甘みにレタスがシャキっ。
これはそんなに好きなメニューじゃないな。
青菜と雑穀のトロミ炒め。
こういう組み合わせが新鮮。
今後の四川料理食べ歩きへの期待が高まる夕食。
成都のホテルはリッツカールトンにしたのだけど、値段はかなりお得感がある。
場所も便利だし、ゆったりとして居心地がよかった。