2018/02/17

大熊猫繁殖基地 : 成都2日目

夜もまだ明けきらぬ朝、開演前の成都市内にあるパンダ繁殖基地にやってきた。
ホテルからタクシーで20分くらい。
すでに行列。

ところで、成都の冬は日が上がるのが遅く、その分店が開くのも遅い。
ガイドや本に掲載されている開店時間は夏のものなのか、その時間に行っても開いていない。
朝早い活動前に食事を取れる店がなかなかなく、今回の成都旅行では朝食が食べられなかった。

とにかく広いので、歩いて行きも帰りもというのは辛すぎる。
先にカートで奥まで連れて行ってもらってから、歩いてもどりつつパンダを観るのが正解。

パンダのかわいさよ。
真夏以外は外にいるので、ガラス越しでなく見ることができる。

近いし、とにかくたくさんいるので、上野のように立ち止まれないなんてことなく、好きなだけ眺めていられる。

パンダが笹を食べるジャクジャクした音が聞こえる。


中国中からもたくさんの人が押し寄せていた。
開場と同時に入って午前中に見て回ったので、比較的ゆったりと観られたけど、昼に近づくにつれて混んできた。


こんな自然豊かな広々とした環境なら、パンダも快適だろうねえ。

朝から何も食べていないから、空腹で倒れそう。

売店で茶卵を買い食い。


2017年12月の段階でパンダを抱っこをするには、成都市内からかなり離れたところにある繁殖基地に行かねばならず、事前予約をし、パンダに感染するような病気を持っていないという証明書を提出しなくてはいけない。
中国語を解さない個人で全てを手配するのは困難で、旅行会社に頼むと10万円くらいかかる。
というわけで、抱っこは断念。