2018/02/18

川菜博物館 : 成都2日目

豆板醤の本場、郫县にある川菜博物館に大熊猫繁殖基地からタクシーでやってきた。
四川料理の博物館と聞いたら、来ずにはいられない。
展示はしょぼいが、四川名物の軽食を色々と食べてみることができるし、ここで作っている無添加の豆板醤を買うこともできる。

中庭に設えられた試食コーナー。

十種類以上の四川軽食が食べ放題。
味はアベレージといった感じなのだけど、担担麺や涼粉、豆花、甘いものなど、ひとまずここで食べてみて、美味しかったら市内の専門店で食べればいい。
少しずつ気楽に食べてみることができるのはありがたい。

カボチャと挽肉の甘くない蒸し物など、熱々で。








豆板醤が甕で熟成されている。
ここで4年熟成までのものを買うことができるのだけど、スーパーなどで売られている市販品と比べると、かなり高い。
とはいえ、成都市内の高級スーパーやデパ地下で豆板醤を探しても、熟成されたものは見つけられなかったから、ここで買っておいてよかった。


味噌のようなコクがあって、これを使って麻婆豆腐を作ると、テクニック要らずで美味しくできる。

タクシーは走っていないので、博物館前から出ているバスで市内に戻る。
ローカルバスで、乗り換えなし1時間。