上海最後の夕食は湖南料理。
中国で最も辛いと言われる湖南料理だけど、上海人の舌に合わせてマイルドだとか。
クリスマスイヴだけあって大賑わいで、予約をしておいてくれなかったら入れなかったかもしれない。
紹興酒でも飲んじゃうかしらと。
元々、ビールはそこまでたくさん飲めないし、紹興酒に愛着がないので、この旅行中はほとんど中国茶を食事の友としていた。
それで全く口寂しくならない。
ブリンブリンの木耳や、若く楚々とした春菊、キュウリの和え物。
やはり野菜が美味しい。
この茄子は日本で一般的に食べられているのは違う種類だよね?
白身魚の青唐辛子蒸し。
そこまで辛くなく、むしろ熟成された漬物的な旨味のほうが勝っている。
白湯な鴨スープ。
中華は色々なスープ料理があっていいねえ。
どの店も1皿の量が多いのだけど、打包(ダーパオ)というお持ち帰りが普及していて、皆、てらいなく包んでもらっている。
短い旅行中の我々はできないので、ミキティに打包してもらったところ、後日このスープで煮込まれた白菜の画像がインスタに上がっていて、それはそれはそそられた。
金華ハムの破片がいい仕事している菜飯。
確かに辛くなく、また食べたいと思う好きなタイプの料理たち。
デザート代わりに、並びにあるDr Beerというブリュワリー併設のビアバーで1杯。