上海について最初に口にしたのは、ミキティが買っておいてくれた葱の入った粉モノ。
中国で言うところの餅か?
塩気がちょうど良くて、食べれば食べるほどクセになる美味しさ。
飛行機は遅れなく上海虹橋空港に着いたのに、夕方だったから出口が混んでいた。
荷物を受け取って外に出るのにも荷物検査があって、そこが大渋滞。
タクシーも全然来なくて、地下鉄でホテルに向かった。
香港SIMカードも、ご一緒した方のは自動で切り替わって使えるようになったのに、私のはローミングできず。
慌ててアップルストアにて相談し、キャリアを入力して変えなければならないことが判明した。
日本で使っているキャリアによる模様。
ミキティが案内してくれたのは、ホテルからすぐの商業ビルに入っている新疆料理の店。
混んでいて待っている間、フルーツが食べ放題。
スイカやドラゴンフルーツやロンガン、ミカン、イチゴやトマト。
大盤振る舞いやねえ。
しかもちゃんと美味しいの。
この後わかったことは、中国は広くて色々な気候を持つだけに、フルーツや野菜の種類が豊富で、色々な季節のものが同時に食べられる。
量もふんだんに出回っていて、風味も濃くて美味しい。
中国人は健康に気を使う人が多く、そういう意味でもフルーツをよく食べるそうだ。
洒落た内装で、若者も多い。
初めて飲む新疆のビール。
タラゴンとちょっと梅的なものが入ったような赤大根のサラダ。
もちろん羊串。
日本で食べるのより脂が軽く、風味はしっかり。
ブリンブリンと太目の春雨をキャベツと合わせてある。
新疆のワインですって。
羊の尾っぽもスパイスまみれ。
これは無理だったなあ。
羊の腎臓串焼き。
匂いがかなりある。
鶏とジャガイモの煮物、平麺入り。
カリフラワーと羊肉の炒め。
カリフラワーがカリっとしていて、濃い。
別の地域とはいえ、自国内のメリットが感じられる料理たち。
日本で食べるのよりも、しっくりときた。
ベースとなる素材の違いかねえ。
食後の散歩。
外難を目指す。
和平飯店を観光。
アールデコな内装が美しい。
ギリギリ外難のライトアップに間に合った。
22:00くらいには終わってしまうのだ。
歩いてホテルまで戻る。
こういうのや、
こういうの、
こんな感じもあるにはあるが、ほとんどは高層ビルが立ち並び、大都会な上海。
しかし、パンツはそこらじゅうに干してるな。