そそる店満載のFRaUの日本のごはん号の中で、特に気になった銀座の日本料理、さとき。
カウンターと個室になるテーブル席がある。
芋茎と白子。
大将によると、ずいずいずっころばしの「ずい」は芋茎のことなのだそう。
菊菜と菊花のクリーミーな胡麻和え。
筋子、銀杏、ラフランスと柿の白和え、河豚、酢で煮た鴨。
シマアジと鯛。
タラの椀。
カマスとナマコ酢。
大根と、奥は何だったか?
この辺りのタイミングで、レアな自家製からすみ。
香箱蟹。
蟹酢はジュレに。
写真を撮る前にがっついた揚げ海老芋の胡麻あんがあり、
牡蠣ご飯に赤出汁。
イチヂクのソルベ。
焼いた餅のこしあん汁粉。
大将は感じが良く、サービス精神が旺盛で料理や素材の背景や豆知識を教えてくれる。
明瞭会計でコストパフォーマンスも高い。
日本料理に慣れていない人や、贔屓の店がない人にも安心。
銀座というと、常連さんに連れて行ってもらわないと入りにくいような店が多い中で、貴重で真っ当な日本料理店なのではないかと。
日本酒以外のものを飲みましょうと、近くのbar cacoiへ。
これまた初めてでも寛げる本格的なバー。
バーテンの方のこちらの要望をくみ取る力と提案力が高いので、想定の斜め上を行くお酒を楽しめる。
素敵な晩を、ありがとうございました。