渡辺玲先生が主催するインド料理教室サザンスパイスでの、プライベートディナー。
貸切りで8人。
リクエストはビリヤニとバターチキン、あとは酒に合うメニューで。
インド旅行の際にブログや著書を参考にさせていただいていた渡辺先生のインド料理を存分に食べられるなんて、幸せです。
飲みモノは持ち寄りで、ワインとビール。
カリフォルニア、ゼラバックのシャルドネから。
チャナチャット、マンゴーパウダー入り。
独特の硫黄っぽい香り。
酸味と塩気とほんのり甘味。野菜のシャキシャキとした歯ごたえ。
チキンレバーフライ。
まったりとしたレバーにシャープなグレイヴィ。
ローラン・バーンワルトのエデル。
ケララのエッグマサラ。
タマネギのコクとフレッシュな歯触りの両方がある。
しっかりと茹でられた卵のパサっとした黄身を、酸味のあるカレーと合わせながら食べるのが滅法旨い。
この日同席したみんなが習いたくなった料理。
窓辺 2015。
これが最後の四恩かもしれないなあ。
アワルウプマ。
押麦のようなむっちり感に豆やマスタードシードのカリカリ。
インドにいるような気分。
ウプマは塩煮という意味なのだそう。
これぞ本物のサンバルだ。茄子入り。
豆のトロミとほっくりした甘さ。タマリンドの酸味がビシっと締める。
家でなんちゃってを作るのだけど、やっぱり全然違う。
ちゃんと作ろう。
砂肝の南インド風。
シナモンが香る。
ジェイコブズ・クリークのセント・ヒューゴ、バロッサ。
こういう温かみのあるワインはインド料理と合うと思う。
ビリヤニとライタ。
炊飯器2個分、たっぷりと。
勉強になるなあ。
何このバターチキン!?
なんでこんなに軽やかなの?
それでいて、ちゃんとバターチキン。
これも習わなきゃいかん。
冷たいラッサム。
黒胡椒の効いたラッサムは、なるほど冷たくても美味しい。
暑気払いにもってこい。
マッシュルームの南インド風カレーをビリヤニと。
ご一緒した方からの差し入れの瑞々しい浜なしがデザート。
どの料理も決まりまくっていたなあ。
ふんだんに出してくださるので、残りをみんなで山分けして持ち帰る。
家で食べても、やはり美味しいのであった。
定期的にプライベートダイニングをしたいし、お教室にも参加したい。