ポワラーヌのリンゴパイ。
凝縮感のある生地に生のリンゴを入れて焼いた様子。
半溶けのザラメがそそる。
フレッシュさの残るリンゴにはこの生地が合うね。
昼ごはんは時間がないことが多いけど、朝はパリにいることを満喫したい。
各種パンを食べるいい機会だ。
寒くて入ったカフェ。
日曜の朝食を取りつつ新聞を読んだり、話したりするご近所さんたち。
こういう店で食べるクロワッサンがバカにできない。
握ったら小さくなりそうな、空気を含んだ軽い層にバターの香り。
ジェラール・ミュロのパンが好きだ。
店の作りを含めたビジュアルはなんだかあか抜けないのだけど、味が好み。
クロワッサンもハズさない。
ポワラーヌのパンにラクレットとピレネー・ド・シェーブルでチーズサンドイッチ。
フライパンを使ってバターでカリっと焼く。
チーズサンドはもう、家でもパリでも定番。
わざわざパンを買いに行くことはないのだけど、出先で近くの美味しいパン屋や菓子屋を探しはする。
ブレ・シュクレも好きな店だ。
雨がちの寒い週だった。
前の公園では桜のような小さい花が満開だったけれども。
ブレ・シュクレのパン・オ・ショコラ。
やっぱり美味しい。
ガシっと硬いが詰まりすぎていない。
ガトーバスクも良かった。
また行くことがあったら買うこと。
オデオン近くにあるウィーン風菓子屋。
素朴で、愛想のないおばちゃんたちが仕切っている。
喫茶スペースもある。
キャロットケーキって、パリではあまり見かけない気がして買ってみた。
家で作りそうなパウンドケーキに人参が入っただけ。
でも、そういうのをもそもそと食べるのが良い時もある。
ジェラール・ミュロのパン・オ・ショコラ。
間違いない。
ジェラール・ミュロのバゲットにベイユヴェールのバターと農家直送シェーブル・フレをこんもり。
茹で卵は手で割るとインスタで習った。
パセリのオムレツとチコリのサラダ。
機内食としては、割ったバゲットにシェーブル・フレとラスパイユの肉屋のハムを挟んだものを持参。
美味しいものだけで構成されたサンドイッチ。